チョコQ アニマテイルズ　日本の動物6

■概要
販売開始：2002年9月　販売元：タカラ　原型製作：松村しのぶ
チョコエッグからチョコQへ販売形態を変更した第6弾。ペット動物第3弾と同時発売されました。このチョコQ発売までのイベントは下記のとおり。
■発売までの経緯
2002/02
海洋堂とフルタ製菓の決別により、チョコエッグでの日本の動物シリーズが終了。
2002/03
タカラから「チョコQ」として日本の動物シリーズが再開されることが発表。
すでに「チョコエッグ日本の動物6」として製作されていたこの弾はチョコQとして販売されることに。これに伴い、これまでの「日本の動物シリーズ」や「ペット動物シリーズ」を「アニマテイルズ」と呼称するようになりました。
このころ「海洋堂がフルタに製品金型廃棄を要請」、「1～５弾をディテールアップして再販」という噂が立ちました（後者は「わがままな天然列島」として一部実現）。
2002/06
週刊日本の天然記念物動物編発売。
2002/09/05
池袋で「チョコQミュージアム2002」開催（詳細）。会場では「チョコQ発売記念限定 動物＆ペット特別セット」を100万個限定販売。内容は先行発売となる日本の動物6、ペット動物3に加え、どちらかからさらにひとつ、わがままな天然列島カード一枚。さらに1会計ごとにパルコ限定ヒメネズミ（ハート有/無ランダム）が配布。このときは一般販売分よりもシークレットが出やすかったのか、10パック買うと1個（2個？）シークレットが出たとか。1パックにフィギュア3個なので、なんともですが。
2002/09/09
上記記念パッケージ一般販売。
2002/09/16
関東でペット動物3、関西で日本の動物6発売。１２月に入れ替え。

■ラインナップについて
区切りを意識してか、シークレットはこれまでのシークレット3種を全部投入（ペット動物３も過去の2種）。販売当時はやはりタカアシガニが人気、サーチの対象となっていたようです（クワガタと間違えやすい）。

■チョコレート
チョコレートは日本の動物とペット動物で製造場所が違い（中国/イタリア）、当時の２ちゃんを見る限り日本の動物のチョコは不評だったようです。

■関連書籍
2003年1月にはこの「日本の動物６」を中心に特集した「チョコQ百科」が発売。こちらにはミクラミヤマクワガタ（黄紋型、超黄紋型）が付属しました。全24種の原型に対する松村さんのコメントもみどころ。
かつては多くの出版社から関連本が出ていましたが、チョコQになってからはこちらの一冊のみ。その本も6弾をカバーした後、続巻を出すことはありませんでした。

■ナチュロッQジオワールド
チョコQフィギュアとジオラマ作成素材がセットになった、「ナチュロッQジオワールド」が日本ナチュロック（株）とのコラボで発売されました（\2,980）。3種類あり、それぞれに以下が付属。
【川シリーズ】ミコアイサ、ヒメアマガエル、カスミサンショウウオ
【山シリーズ】ニホンザル、ツシマテン、キタキツネ
【海シリーズ】タカアシガニ、アオウミガメ、オオミズナギドリ