■概要
発売開始時期:2015年4月発売 価格:400円 造形製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
総販売元:株式会社コトノネ
企画・プロデュース:株式会社ニュートラルコーポレーション
「海洋堂制作」水族館ガチャの新シリーズ。「図録」シリーズが終了し、「深海生物」でボトルキャップがなくなったかと思ったら、また新しいタイプの台座で登場。
うみの杜水族館オープンと同時に発売されたため、当時ヤフオクで「うみの杜限定」と謳われ高値で取引されていましたが、いろんな場所に出現し始めて相場も落ち着きました。
■限定品
場所によってはラインナップに限定品があるというウマい売り方。限定品のために、すでに持っているノーマル品をいくつも買うことになるでしょう。
公式ホームページには一切紹介されておらず、限定品があるかは現地に行って確認するしかありませんでした。確認された限定品は4種。ジンベエザメのみ「限定」としか書いてません。美ら海やのとじまで売る予定があったのでしょうか。
■「カプセルアクアリウム」との違いは?
ミニブックに関して以下の2点から、海洋堂は企画にそこまで深く携わっていないような気がします。
1.「企画・プロデュース(株)ニュートラルコーポレーション」と記載。海洋堂は「造形制作」。
2.原型師の名前を載せない
特に2.に関しては海洋堂スピリットに反しており、違和感を感じます。
■次回作
2016年4月にはシリーズ第2弾「深海生物」が発売されましたが、また台座が変わっています。
■再販
2019年10月、ヤフオクにて新シリーズが確認されました。上記12種すべてをノーマルラインナップとし、ネームプレートつき台座で発売したようです。詳細はコチラ。
イワトビペンギン |
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図録2のときより飛んでます。 |
オニイトマキエイ |
尻尾で分割されていますが最初から接着されています。エイは下から見るのがたのしいですね。 |
コメッコのときより薄い黒になりました。腹も落ち着いた色に。 |
アカメ |
これはかっこいいですね。今回のお気に入り。背びれのトゲトゲがいいですね。 |
物産展と比較。 |
他社と比較。サイズはNTCに及びませんが迫力は負けていないと思います。 |
アオウミガメ |
ウロコの塗りがいいですね。オレンジ系の甲羅。原色図鑑に近いかな。 |
スナメリ |
図録4にいたのはシロイルカ。海洋堂からの立体化はチョコエッグ以来かな? |
カマイルカ |
他の水族館ガチャではバンドウイルカのジャンプ・入水を題材にしたものが多かったですが、今回は珍しくカマイルカ。 このフィギュアのみ土台にも塗装がされているため、ちょっとお得かも。 |
オオカミウオ |
未入手 |
タカアシガニ |
おなじみのでっかいカニ。いろんなメーカーから出ていますが、このポーズは初めて。 |
「誘い2」と比較。ボトルキャップによる制限が なくなってのびのびとしています。 |
イロワケイルカ |
2015年にオープンした、宮城県の「うみの杜水族館」限定フィギュア。 別名パンダイルカ。 シンプルな塗装だからこそ、造形の素晴らしさが際立ちます。 |
シロワニ |
未入手 |
トラフグ |
未入手 |
ジンベエザメ |
海遊館や美ら海でおなじみの最大の魚類。模様も細かいです。 |
過去作や他社と比較。フィギュアみやげのはコメッコの使いまわしでしたが、今回は新規製作のようです。今回のはツヤが目立ちます。 |
ブックレット |
通常版のブックレット |
限定版は解説付き。 |
DP |
通常版のDP(丸型/角型) |
海遊館限定のDP |
ラインナップ |
イワトビペンギン オニイトマキエイ アカメ アオウミガメ スナメリ カマイルカ オオカミウオ タカアシガニ イロワケイルカ (宮城県 うみの杜水族館限定) シロワニ (茨城県 アクアワールド茨城県大洗水族館限定) トラフグ (山口県 下関水族館海響館限定) ジンベエザメ (限定 確認済:大阪 海遊館) |