2019/7/ 21
夏休み2019② 憧れの地、海洋堂ホビー館四万十 その1

高知旅行二日目。この日はいよいよ憧れの地、ホビー館四万十へ出発。
つらつらと書いていたら3ページになってしまいました。(ページ2ページ3

高知市内から車で約2時間、さらに西へ向かいます。
怪しい天気の中、高知道を飛ばします。景色が最高でしたね、晴れていたら。

これまで「四万十」とパッケージに書かれているフィギュアをたくさん購入してきました。ついにその地へ足を踏み入れることができ、少し感慨深いものがあります。
看板が見えてきました。しかしまだ安心できません。いったいなぜこんな山の中に作ったんだといいたくなるくらい、細い道が続きます。時には一車線になり、対向車とのすれ違いがなかなか大変。
恐竜がいました。
名古屋から550km、ついに到達しました。自分のカネで、自分の車で来られたことに成長を感じつつ、中に入りましょう。なおこの直後豪雨が・・・。
特別展はミニチュアフィギュアEXPO。自分好みの展示でよかった。
目に飛び込んでくるのはカオスな空間。体育館に船やら店やら恐竜やら・・・。幅広いジャンルのフィギュアを手がける海洋堂にぴったりな空間と言えよう。
黒壁とおなじく、入館時にもらえるメダルでガチャが回せます。中身はカプセルQや昔の食玩。僕は昔の食玩のレスキューモノが出ました。
ジオラマ教室は部屋で行われています。フィギュアは最初期のカプセルQが中心。ラインナップの豊富さは黒壁のほうが上かな。
ジオラマ教室の壁にはしれっと名作が置いてあるので、見落とさないようにしたい。
・メガソフビアドバンスのトリケラトプス(未塗装版)
アルシノイテリウム頭骨(作者不明)、トリケラトプス頭骨(山崎さんの全身骨格キットの頭部だと思われる)
・DINOLANDマイアサウラ
このように、キャプションなく名作が転がっているので、隅々まで見るのが楽しい。
一方、塗装教室は部屋の外の長机でこじんまりと開催。あとでやりましょう。

カオスな館内に見えますが、実はエリアは大きく分けて、「海洋堂の歴史」「ミニチュアフィギュア」「造型師ごとのコーナー」/「資料館」「特別展」に分けることができます。
お気づきのとおり(?)、前半の3つのコーナーに関しては、最近各地で行われている、海洋堂の特別展と同じ流れになっているのです。

滋賀のフィギュアミュージアムの展示も、現在は同じ流れになっている(改装前のフィギュアミュージアム黒壁はそうはなってはいなかった。)ため、現在海洋堂展(ミュージアム)と言えば、この展示の流れになっていますね。

本ブログでもその流れに沿いつつ紹介していきましょう。
レッドドラゴン、黒壁のモチーフのはずでは!?
近年の高額フィギュアたち。
最初は海洋堂の歴史をたどるコーナー。かつてモケイ屋だったころの海洋堂の看板を再現しているのでしょう。
となりにしれっと置いてあるのは「生命の樹」。
ミリタリーモノを中心に、モケイがずらり。ケッテンクラートは門真に置いてありましたね。
当時からマニアックなジャンルにも手を出していたんですね。後の「激戦 兜コレクション」にもつながっていくわけです。
年代別にたどっていくコーナー。本ブログでは「ソフビキット」「彩色済み完成品」に触れないわけには行かない。
荒木先生のゴルゴサウルス、ブロントサウルス。ゴルゴサウルスはなかなか見られないレアものです。
松村さんのティラノはなんか倒れそう。
英語で書かれた冊子はカタログ?文面は製品紹介ではなく、普通に恐竜の紹介でした。
そして彩色済み完成品の一例として、アクアランドを紹介。
これまで展示会等で「アクアランド」をシリーズとして紹介しているところを見たことがなく、しかもほとんど展示会では見られないSサイズのものもありました。震えます。
Sサイズのジンベイザメはどうやら2タイプ存在しているらしく、偶然にもその両方がありました(一方は入手済み)。塗装ではなく、造形が違うのです(尻尾の向き)。
めちゃくちゃレアなピラルクー。
カリカチュアシリーズは持っていますが、どうやらこれらは陶器製ではないような気がします。エッジが丸くない。
シャチは陶器版も置いてあったので、見比べることができました。
このあたりのカタログをじっくり見えるのも貴重。ネットに転がっているのは荒いものばかりなので。

先に進みましょう。
300万円・・・。
天井の端っこに物産展フィギュアの販促品。
完全に学校ですね。

その2に続きます
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