2019/07/22
夏休み2019④諦められない仁淀ブルー、そして桂浜へ

高知3日目。まずはアカメを見に、四万十川学遊館あきついおへ向かいます。ここでは「とんぼ館」と「さかな館」のふたつの施設があります。
大きなトンボ模型。

なんとなく、嫌な予感がしていました。
HPに「7月21日から夏休み期間中は月曜も営業する」旨の記載があったのですが、休館。
問い合わせたところ、このあたりの小学生の夏休みは来週からとのこと・・・。
おそらく昨年のコピペだったんだろうなぁ・・・。

気を取り直して、次の目的地へ向かいます。

高知で「最後の清流」が四万十川ならば、「奇跡の清流」は仁淀川。水質ランキングでは全国第1位とのこと。
そしてその透明度から「仁淀ブルー」と呼ばれています。

当初、この旅のもうひとつの目的が、この「仁淀ブルー」を見ることでした。
天気予報の段階で、仁淀ブルーが見えないことが確定しており、旅行自体もやめるかと迷ったのですが、
インドアスポットめぐりを中心に計画に変更して旅を決行したのでした。

2日目から天気は予定通り、災害レベルの豪雨。

しかし、奇跡的に3日目は雨が落ち着いてきました。

どうせダメなら、ダメなことを確認しないと納得できません。

急きょ予定変更、仁淀ブルーが見えるスポットのひとつ、「にこ淵」を目指します。


相変わらず一車線の道が続きます。四万十で鍛えておいてよかった。

四万十から2時間ほど。近くに駐車スペースがあるのもありがたい。
道路わきの道を下りていきます。
貼り紙もあいまって、神聖な雰囲気が伝わってきます。
滝の轟音とともに、近づいてきました。
到着。写真ほど青くは無いけれど、それでもその美しさはわかります。
圧倒的な自然風景に、時間が経つのを忘れる。
周りを山と崖にかこまれ、滝の轟音しか聞こえません。ステキすぎる。
次こそは真の「仁淀ブルー」を見に来ましょう。

次にどこに向かうか悩みましたが・・・、まだTHE・高知なスポットに行っていないので、今回は桂浜に行きましょう。
旅行といえば、ローカルアイス。アイスクリンに続き、こいつも絶品。

桂浜に到着後、まずは龍馬像を見ます。
ちがう、お前じゃない。
思ったよりデカい、坂本龍馬像。
美しい桂浜。
晴れていたらもっときれいだっただろうなぁ。
旅行といえば水族館。最近話題の桂浜水族館へ。
ペプシのせいで台無しだ。
高知の金魚、トサキン。
館内ははっきり言って大きくもないし、新しくもない、ローカル水族館らしい雰囲気(最近は、その「ゆるさ」を売りにしているようです)。これはこれでなかなか良いではないか。
ウミガメ水槽とアカメの模型が目を引きます。
フィギュアオタクにはもうおなじみのアカメ。群泳で見られるのはここだけだとか。
生存競争は大変だ。
ウミガメにえさをやることが出来ます。
水槽のへりに近づくと、エサを持っていなくても寄ってきて、頭やヒレを出してくる人懐っこさ。
エサに噛み付く力は恐怖を感じるほどに強い。
昔ながらの汽車窓型水槽。
アルビノのウチワザメ。
続いて淡水コーナー。脈絡なく現れるアジアアロワナ。
またまたアルビノ。
先日出来の良いフィギュアを手に入れたアカテガニも、生体をチェック。
外来の魚たち。
甲羅がフサフサなワニガメとマタマタ。
パンダウナギは顔を見せてくれず。
なかなか興味深い、古い文献。
コイツがうわさの・・・。
ハマスイのスター、トド。
アシカはひたすら鳴いていました。
フンボルトペンギンは近くで見えます。名前のタグが見えるほど。
ひたすら脱走を図ろうとするケヅメリクガメ。
まったくやる気のないカピバラ。そして同じエリアにいるアカウミガメ。不思議な組み合わせだ。
キュートなカワウソ。アクアトトや海遊館は自然を表現した飼育水槽ですが、ここはめちゃくちゃ人工です。
資料館もあります。ミンククジラの全身骨格など。
リュウグウノツカイや巨大なサケガシラの標本。
イグアノドンもいます。イグアノドンというのだから、イグアノドンなのでしょう。
最後はガチャコーナー。

周りのおみやげ屋の軒先にも、海洋堂のご当地ガチャが売られています。
時刻は午後4時。遅めの昼食は龍馬セット(カツオ入りラーメンとカツオ寿司のセット)。
観光地に行くには微妙な時間だったので、予定を急きょ変更。

当初の予定ではこの日も高知に宿泊、次の日は一日移動日の予定でしたが、予定を繰り上げて、高知を脱出することにしました。
まだまだいきたい場所はたくさんありましたが、移動日として丸2日を考えると、やはり4日間の休みでは足りません。
次はまとまったお休みの、晴れた日に来ることにしましょう。

4日目(最終日)に続く。
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