ワイルドラッシュ2

販売開始時期:2018年9月 販売元:海洋堂 価格:400円 造形総指揮:松村しのぶ
公式サイト:個別ページ特設サイト
ワイルドラッシュ第2弾。当初8月発売予定でしたが、一ヶ月遅れの発売となりました。偶然にも天王寺カプセルズーとほぼ同日に発売。
今回のテーマは南米アマゾンということで、テーマカラーは緑になっています。全体的に前回よりも小さいような気がしますが、前回の大きなサバンナの生き物にスケールをあわせているのでしょうか。とはいえ、塗装は良い出来。ジャガーとカイマンの塗装は気合が入っています。水族館や動物園のアマゾンのゾーンの雰囲気が好きなので、今回のテーマは個人的に激アツ。
また、7月のワンフェスでは先行販売として未塗装版が300円で発売されました。ワンフェスには行けなかったのですが、海洋堂の塗装教室の教材に使われていたので入手することが出来ました(すぐ塗装しちゃいましたが)。
まれに「???」となったカプセルQの塗装ですが、ここまでのWR2種は良くできていると思います。
次回第3弾「極地・北極編」にも期待です。
前回:アフリカ・サバンナ編

スミレコンゴウインコ
原型制作:松村しのぶ

松村さんのインコは連載時代のワイルドラッシュにもいましたね。羽の一枚一枚の造形まで手抜きなし。
青い部分は単色塗装かと思いきやちょっとだけ濃い部分もあります。
オオアリクイ
原型制作:吉良かずや

東山カプセルズーソフビトイボックスでもおなじみの吉良さんもワイルドラッシュに参戦。ふっさふさな尻尾がステキです。毛並みの表現も文句なし。小さくて尖った耳もすばらしい。
前回フィギュア化されたのはズーラシアランチでした。
カピバラ
原型制作:菅谷 中

カピバラは珍獣動物園でも担当されていた菅谷さんが制作。背中のドライブラシで塗られたホワイトに注目です。
ジャガー
原型制作:松村しのぶ

今回の目玉商品ですね。400円均一アソートでよくここまで塗装できたもんだ。身体の模様だけでなく、口回りの塗装も非常に良くできています。左前脚の継ぎ目部分の塗装が不自然なところだけが残念ですが、満足度の高い一品。
メガネカイマン
原型制作:菅谷 中

ワニは恐竜が得意な菅谷さんが担当。ほぼ同日発売の天王寺カプセルズーでもワニを担当しています。
やや小ぶりですが、ウロコの表現や身体の模様が気に入っています。
喉~腹にかけての分割で塗装の違いがはっきり出てしまっているのが残念。爪は塗り忘れ?仕様?
カプセル
テーマカラーは緑。
ミニブック
前回はそれぞれに1から5の番号が振られていましたが、今回はなし。
9月17日に天王寺動物園で開催されたイベント「てんず~いきものフェス ~造形の巻~」で、海洋堂塗装師による塗装教室が開催されました。

こちらは僕が古田さんの監修の元、塗装したカイマン。
業界最高クラスのインストラクションによって満足のいく仕上がりになりました。
これまでで2シリーズ10種となったワイルドラッシュ。
このペースなら年に15種はフレンズが増えていきます。
特別未塗装バージョン
   
   
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