販売開始時期:2016年2月 価格:5,000円 企画制作:海洋堂
原型制作:松村しのぶ
完成品:MSA-011 トリケラトプス
ワンフェス2016冬にて、完成品に先駆けて販売されたキット版。大きなソフビキットといえば奇想天外のニホンザルがありましたが、こちらは海洋堂製。
メガソフビアドバンス完成版は、おそらくこれを組み立てて塗装したもの。完成品のベースとなるものであるためか、従来のソフビキットと違う点がいくつか見られます。
ホビー館四万十にて入手。
まずは完成品と並べてみる。触感からしておそらく完成品の塗装前段階で間違いないと思います。 |
パッケージは簡易パッケージ。 |
全7パーツ。分割はかなり自然なラインになっているため、完成品では気付かなかった部分もありました。 |
頭部。このままヘッドモデルとしてもちょうど良いサイズ。 |
顎部。完成品では口内はよく見えないのでチェックしておきましょう。 |
従来のソフビキットとのちがいは、いわゆる「湯口」の部分。内部に向かってくるまっているような形状をしています。これによって強度が増し、ソフビキット特有の、キットがたわむ・へこむ問題を解決しているのではないでしょうか。 (従来のソフビキットはこの対策のために、石膏やレジンを流し込んだり、支柱を仕込むのがセオリー。2012年のダイノテイルズコレクションがやたら重いのは、なにかしらの対策をしているためであると考えられる)。 |
胴体。力を加えれば多少はへこむが、経年劣化でべこべこになることはなさそう。従来のキットだったら尻尾は分割されていそうですが、これすべて1パーツ。特別な技術が使用されているのでしょう。 |
脚部。 |
ホビー館四万十にて撮影した完成図と販売の様子。 |