古田悟郎 オリジナルフィギュア

海洋堂の原型師兼塗装師、古田悟郎さんのオリジナルフィギュア。
ワンフェスや各地のレプタイルズショーなど、動物関連のイベントで入手することが出来ます。もちろん全国にファンが多いため、イベントではいつも争奪戦です。これからもまだまだたくさん発売されるのでしょう。楽しみです。
関連:清水さんオリジナルフィギュア吉良さんオリジナルフィギュア
素晴らしき逸品たち

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オサガメ(2019)
いきもにあ2019(2019/11)にて購入

もともとは2015年の博物ふぇすてぃばるで販売されたものですが、須磨水で行われたオサガメの解体で得た情報を反映させたアップデート版。前者は持っていないので、どこがアップデートされているかは不明。
長いヒレや独特な背面(甲羅ではない)が美しい。
塗装はもちろん古田さんご本人によるもの。
ディプロカウルス
ぶりくら2019(2019/10)にて購入

かつて「ビバリウムガイド」で連載されていた「幻想ビバリウム」に登場したディプロカウルス。3Dプリント技術により、手のひらサイズで登場。

限定5個のうちのひとつを、早起きによって勝ち取りました。
まるで標本のようなケースにイラストつき(イベント当日の古田さんは、このイラストがプリントされたTシャツを着ていた)。サインもいただきました。
こちらが当時掲載されたオリジナル品。屋外で撮影された画像は「古代生物が生きていた!」と各種SNSで超絶バズりました。最新技術で(少数ながら)量産化されたコイツを見ていこう。
まずは仕様確認。塗装済み完成品、台座つき。材質はいつものレジンに近いような気がする(怖くてあまり触れない)。台座は京都水族館のオオサンショウウオと同タイプのものらしいです。
圧倒的な仕上がり。今後、これを越えるディプロカウルスはないかもしれません。縮小に際して、特別手を加えた部分はないとのこと。
量産は最新"デジタル"技術ですが、塗装はもちろん古田さんご本人による"アナログ"塗装。まさに神業である。
オオサンショウウオのような身体のフォルムに対して、マタマタのような頭とヒダ。
哺乳類も爬虫類も両生類から進化したと聞きます。きっとコイツの遺伝子が発現したカメがマタマタになった・・・という妄想が膨らみます。
モチーフはシーボルトの「日本動物誌」の挿絵(Caudataの表紙もそれをモチーフにしているはず)。
現代の技術でよみがえる古田さんの名作たち。
オオアタマガメ
いきもにあ2018(2018/12)にて購入
非常に扁平な甲羅や文字通り大きな頭、細かいウロコ部分、とても良い出来。松村さんのオオアタマガメと並べて飾りたいところ。過去に自作したが、全然ダメだな。

ワンフェス2019冬ではカメ三種が新パッケージに入って販売。塗装がなんとなく違っていたので、オオアタマガメのみ購入しました。以前いきもにあで「前回の塗装を覚えていないから毎回塗装が変わる」と古田さんもおっしゃっていました。
コウヒロナガクビガメ
てんず~いきものフェス ~造形の巻~(2018/09)にて入手。
なんと塗装済みの上に、首がちゃかちゃかとよこに動くギミック付き。
これはすごい・・・。
マタマタ
こちらもてんず~いきものフェス ~造形の巻~(2018/09)にて入手。
ゴツゴツした甲羅がめちゃくちゃかっこいいですね。
テングザル
てんず~いきものフェス ~造形の巻~(2018/09)にて入手。
古田さんの造る哺乳類ってなかなか見られないので、貴重。
ホライモリ(オルム)
WF2017wにて販売。コチラ
コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)
WF2017wにて販売。コチラ
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