清水ゆう子さんの作品

古田さんと同じく、海洋堂の塗装師として活躍されている清水さん。
東山カプセルズーや天王寺カプセルズーなど、可愛らしい雰囲気のシリーズを担当することが多いそうです。
造型師としては爬虫類を得意としており、多くのトカゲ作品を発表しています。

これまでに入手した清水さんのオリジナルフィギュアはコチラ

ムカシトカゲ
 てんず~いきものフェス(2018.09)、海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)

トカゲとつくがトカゲでない。清水さんもその神秘性に惹かれ、20年以上温めつづけて形にしたものだそうです。
おそらく日光浴をしている姿でしょう。全体的に丸っこい姿が非常に愛らしい。

2019年に縮小版がイベントで販売されました。
イボイモリ骨格
海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)

2015年の博フェスで販売された、清水さんが発表している作品のなかで唯一のホネ(たぶん)。
後に頭骨のみマグネット仕様で販売されました。
トゲオアガマ
いきもにあ2018で新作として販売され、僕はそのときに入手しました。
この画像はいきもにあ2019で販売されたもので、塗装がより手の込んだものとなっています。
根付四種
海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)

トゲオアガマ、ミズオオトカゲ、コモドオオトカゲ、そして2020年新作のホウセキカナヘビ。
細長いシルエットのトカゲをいかにして根付として表現するのか、原型師の腕の見せ所です。
ギアナカイマントカゲ
いきもにあ2018(2018.12), 海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)

塗装が素晴らしい。特徴である赤い顔の表現はお見事。
上半身だけですが、その分うろこの細部の作りこみがとても細かいです。
サイイグアナ
ホネホネサミット(2017, 2), 海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)

他のトカゲたちに比べるとやや地味な印象を受けますが、表情に力を入れたとのことです。
アメリカドクトカゲ
てんず~いきものフェス(2018.09), 海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11)
ウミイグアナ
海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11), フィギュアミュージアム黒壁(2016, 2)

清水さんの海洋堂原型第一号。

「ハープタイルレプリカ」シリーズでポリストーン完成品として販売(画像2枚目)された後、カプセルフィギュアとして販売。
さらに縮小出力版もイベントで販売されました。
コモドオオトカゲ
海洋堂塗装造型師いきもの展(2020.11), フィギュアミュージアム黒壁(2016, 2)

ウロコの造形に時間がかかり、完成までに2年半かかったのだとか。
こちらも「ハープタイルレプリカ」シリーズでポリストーン完成品として販売(画像2枚目)されたのち、カプセルフィギュアで販売されています。
ソフビトイボックスでは可動フィギュアになって復刻しました。
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