SHINZEN造形研究所

竹内しんぜんさんは恐竜・動物・怪獣の造形を得意とする原型師さん。イベントでのガレージキットの販売を中心に、海洋堂製品の原型もいくつか担当されています。

    
饕(とう) 仔ヤギ
2020/01塗装完了
いきもにあ2019で購入。

アイボリーレジンの地色を生かしたサフレス塗装をと思い、スミイレは最小限に抑えました。
可愛く仕上がりましたね。
ワンフェス2019夏のしんぜんさんのブースには、大きなものもいました。
ナイルワニ
大型サイズのナイルワニ。初展示はいきもにあ2018。SHINZENさんによる造形の指導書、「粘土で作る!いきもの造形」掲載のために作られた新作でした。
価格もサイズも大型ですが、コイツは絶対に欲しいと思い、通販で早速購入しました。
パーツがでかいので、箱も高さがあります。全8パーツ。
まず特筆すべきは梱包の丁寧さ。エアーキャップとクッション材のあわせ技で衝撃への対策はバッチリ。
頭部。クッション材のおかげで、細かな歯のパーツも無事でした。特に処理せずともきれいにハマるのもいいね。
超絶こまかなウロコ造形が美しい、大きな胴体。我が家のレジンのカタマリとしては最大・最重。
尻尾もトゲトゲが美しい。
手のひらまでウロコ造形がびっしり。スペースの問題から、組み立てはまだ先になりそうです・・・。
獅木菟(しずく) ワシミミズク
塗装完了:2019/05
するどい眼光のミミズク。手のひらサイズながら非常に良くできています。いつもどおりアクリラガッシュで仕上げました。
SHINZENさんによる塗装見本と、塗装前の状態。驚きのワンパーツ。
虎毬(こま) 仔トラ
2020/01塗装完了
いきもにあ2017で購入。

寝そべった仔トラ。もふもふでとても可愛らしい。モデルは香川県のしろとり動物園で生まれたベンガルトラの赤ちゃんだとか。
トラ縞は溝になっているので塗りやすいだけでなく、より毛っぽく見えます。
しんぜんさんによる塗装。やはりかなわない。
溝があるため、未塗装でもトラらしく見えます。墨入れでも映えそう。
ティラノサウルス(2015)
塗装完了:2019/09

鳥類のバランス感覚は恐竜のときからあったのではないか?眠るときは鳥のように片足を上げていたのではないか?という考えの下に作られた、しんぜんさんの羽毛ティラノ。これまでにない表現でとても新鮮です。
しかも、驚異的なバランスにより、支柱なしで自立します。

こちらは自分で塗装したもの。タミヤ水性塗料で塗っています。羽毛部分はツヤ無し、ウロコ部分はツヤ有り塗料にすることで、質感の違いを強調(と、下記BIRDERにアドバイスがあった)。
こちらはいきもにあ2017で撮影したしんぜんさんによる塗装のもの。
造形・塗装の様子は「BIRDER 2015年8月号」に特集されています。
塗装前。
製品原型
 
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