■概要
販売開始:2024年2月 販売元:バンダイ 価格:7,700円
標本スキャン:株式会社JMC
彩色:田中寛晃(C.S.Model Design)
公式サイト:コチラ
「いきもの大図鑑プレミアム」から「ヘラクレスオオカブト」に続き、世界最長のクワガタ、ギラファノコギリクワガタが登場。
本作の発表と予約開始が、「アドバンス版ヘラクレス」の予約販売と同時ということもあり、5ちゃんでは「またすぐにアドバンス版が出るのでは?」という声もありました。
とはいえ、そんなものは待ってられないので今回も迷わず購入です。
■7,700円のガチャ
これまでの「いきもの大図鑑プレミアム」は「プレミアムバンダイ」のページからの購入でしたが、今回は「ガシャポンオンライン」のページからの購入でした。
そのため、ガシャポンオンラインと同じく、購入画面にはガシャポンを回す演出が表示されました。
そんなわけで本作は「1回7,700円のガチャ」という、実店舗では不可能な商品形態なのだ。
■フル可動ギラファ
似たような仕様の製品として、海洋堂の「リボジオ」のギラファが記憶に新しいですね。
本作との比較はページ下部参照。
本体 |
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実物よりでかいフィギュアってどうなん?という意見もありましょうが、やはりデカいからこそ表現できるディテールもあります。 |
触角やフセツなど、本当に細かいですね。 取扱注意。 |
画像で伝わるか微妙ですが、滑らかな表面の前翅に対して、頭部と胸部のザラつき感が本当にリアル。 |
デカくても、重力に負けることなく姿勢をキープできます。 |
クワガタだから黒単色、というわけではなく、腹側は赤みがかってカッコいい。 造形が際立つ塗装ですね。 |
ここからはディテールチェック。 |
ブラシのような口にも可動ギミックが仕込まれており、なんとひっこめることができます。 |
今回一番驚いたのは「基節」と呼ばれる部位のギミック。 前脚の付け根、人間でいうところの胸?にも1自由度の可動部があります。 |
画像は右だけ奥側に動かした状態。 威嚇のポーズで、大顎をより高くかかげるための仕掛けだそうな。 開発者の変態的なこだわりが光る。 |
翅パカ対策のために、今回も磁石が仕込まれています。 |
飛行形態 |
もちろん今回も、後翅パーツとスタンドが付属。 |
パッケージ |
リボジオと比較 |
ここからはよく似たフィギュアである、海洋堂の「リボジオ」のギラファと比較。 サイズは本作のほうが若干小さめ。 |
リボジオは前翅の可動がなかったため、前翅を丸ごと取り外して飛行形態にする必要がありました。 |
どちらもクリアパーツを使用した後翅。 |
顔を比べてみるとわかるように、 リボジオの方がエッジが強調された造形。 CTスキャンしたモデルをベースとし、より本物に近づけているているのが本作。 一方で、原型師によってイチから造形されたリボジオは、フィギュアとして見映えするように造形師によるアレンジが加わります。 どちらが良いかと聞かれると、これは好みですね。 |
「いきもの大図鑑」の関連製品と。 |
プレミアム版ヘラクレスと同じくらいのサイズ。 |
ミニコレクションと。 やっぱりそのうちアドバンス版も出るんでしょうなぁ。 |