A賞 ヘラクレスオオカブト フィギュア (4) B賞 ギラファノコギリクワガタ フィギュア (3) C賞 ゴライアスオオツノハナムグリ フィギュア (1) D賞 ジャイアント・ウェタ フィギュア (1) E賞 デスクトップフィギュア(セミの抜け殻、アゲハ幼虫、カブトムシ幼虫) (11) F賞 タオル 全6種 (30) G賞 アクリルキーホルダー 全10種 (30) ※カッコ内はアソート |
【概要】
販売開始時期:2020年7月 発売元:BANDAI SPIRITS 価格:680円
公式サイト:コチラ
コンビニや書店で販売されている「一番くじ」に「昆虫」が登場。後述しますが、ノンキャラものというのはなかなか珍しい。
【ラインナップとアソート】
まずは人気種、ヘラクレスとギラファ。
そして日本人にはおなじみ、セミの抜け殻や幼虫は納得のラインナップ。
しかしこの一番くじの恐ろしいところは、普通のキッズ向けトイではまずラインナップされることの無い、「ゴライアスオオツノハナムグリ」と「ジャイアント・ウェタ」が存在する点。ラインナップの中で異質な雰囲気を放っていますね。
この2種はロットに1個づつしか入っていないため、ネットでの相場価格はA,
B賞よりも高くなっていました。流石にこればっか出たら子供泣きますからね。
【なぜ「昆虫」なのか?】
2008年ごろから展開している「一番くじ」シリーズですが、今回のようなパブリック・ドメインなものを扱うのはかなり珍しいと思われます。
なぜここで昆虫がチョイスされたのでしょうか。
バンダイと昆虫といえば、昨今の「ダンゴムシ」シリーズのヒットを連想させますが、売り場でキッズが「ハナムグリあつ森でみた!」と言っていたので、どうやら人気ゲームタイトルの影響もありそう。
その後(2020/08)、バンダイスピリッツは小学館の学年雑誌にて「ティラノサウルス」「トリケラトプス」の全身骨格のプラモデルをリリースしています。
ネイチャーフィギュア界隈にバンダイ系列の波が来ていますね。
B賞 ギラファノコギリクワガタ フィギュア |
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実寸大のギラファ。 脚に十分な強度があるため、腹を持ち上げたポージングとなっています。 何度か書いていますが、このポージングが出来るかどうかで、昆虫フィギュアの出来栄えがワンランク上がると思っています。 触覚や口ひげは、ややエッジが甘い部分もありますが、丁寧に作りこまれています。 もちろん成形色そのままではなく、きちんと塗装もされている点にも注目。 手に取ったときの重みもずっしりしていて、なんとなく本物っぽいです(触ったこと無いけど)。 |
なんでこんなに箱がデカいんだ、と思ったらブリスターで破損対策がしっかりと施されています。 さすがバンダイだ・・・。 「バンダイスピリッツ」はロゴが青色である点に注意。 |
手元のギラファたちと。 左:海洋堂のガレージキット(2倍サイズ) 右:So-Taのガチャ |
E賞 デスクトップフィギュア(セミの抜け殻) |
クリアパーツで涼しげな出来栄え。 抜け殻なので背中に切れ目があります。 |
E賞はブラインドパッケージ。 こっちも梱包がすばらしい。 |
F賞 タオル |
下位賞その1。ラインナップはカブトムシ、ヒラタクワガタ、トノサマバッタ、オニヤンマ、オオスズメバチ。 イラストは墨絵師、御歌頭さん |
よくあるサイズのハンドタオルですね。 容赦なく開封して日々使用しております。 |
G賞 アクリルキーホルダー |
下位賞その2。近年オタクグッズとしてよく見かけるようになってきた、いわゆる「アクキー」(最近流行っているっぽい)。 こいつをリュックにぶらさげて、そのへんのオタクと差をつけよう! |
こちらはブラインドパッケージ。 実寸大なので、触ればそとからでも中身が分かりそう。 |
先着特典 |
各店先着20枚。3回買うごとに1枚もらえました。 ラインナップはタマムシ、コガネイナゴ、モンシロチョウ、キアゲハ幼虫、ショウジョウトンボ、アブラゼミ。 し、渋い・・・。 |
貼付け表 |
一番くじの特徴として、現在の賞の排出具合が分かります。ここからアソートも分かりますね。 |
戦績 |
10回で上位賞が出ず、やめようかと思いました。 値下げしている店で泣きの5回を実施してようやくB賞。 テンパって2枚目のトノサマバッタのタオルを選んでいる点に注目。 |