■概要
販売開始:2022年11月 販売元:バンダイ 価格:1,000円
標本制作:魚道部!剥製師 Ricky(力石眞弘)
公式サイト:コチラ
これまで「いきもの大図鑑」(無印500円シリーズ)で展開していたカニが、アドバンスシリーズに登場。
同時期にリリースされたベルツノガエルが、「両生類の可動化」というチャレンジングな題材であった一方、本作はこれまで通りの節足動物ということで、安定の出来栄え。
■ラインナップ
ラインナップは作りおろしの2種と、前作「かに02」でラインナップされた2種の塗装グレードアップ版の計4種。
今回も魚道部さんによる剥製をモデルとしています。
■次回作
2024年3月の「ガシャポンエキスポ」では次回作が予告されており、今後も楽しみなシリーズです。
クマドリオウギガニ |
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マングローブに棲むカニ。 全福40~74mmとのことなので、フィギュアは実寸に近いスケール。 「クマドリ( 隈取)」とは歌舞伎の化粧のこと。 |
500円シリーズとアドバンスシリーズの大きな違いは、やはり塗装のこだわり方でしょう。 色だけでなく、光沢/ツヤなしを使い分け、リアリティを追求しています。 |
ソデカラッパ |
ゴツゴツしたタイプのカラッパ。 カラッパの眼は身体にひっこめることができ、本作でもその独特な動きを再現しています。 |
同属のトラフカラッパは「だんごむし06」(2020)に収録され、その後「かに01」に再収録されました。 |
「ソデ」カラッパというのは、甲羅のフチが広がっているところから来ていると思われます。 |
アカテガニ(リアルカラーVer.) |
「かに02」に収録されたアカテガニが、塗装グレードアップ版として登場。 水辺から離れた場所でも活動できるため、マットな質感にしているそうです。 |
海洋堂の「リボジオ」のアカテガニと。 やはりデカくて高いリボジオの方が、造形や塗装で優れている部分もありますが、可動部位に関しては本作の方が多い。 |
アミメノコギリガアミ |
他のカニの可動部位が28箇所なのに対し、こちらはヒレ状の脚の可動部位が多いため、驚異の30箇所。 造形は「かに01」のノコギリガザミと同じに見えます。 |
ツヤの強い塗装。 その名の通り、網目状の模様が特徴的。 |
解説書 |
ディスプレイポップ |