■概要
販売開始:2003年4月 販売元:バンダイ 価格:200円
公式サイト:コチラ
バンダイがかつて展開していた「ネイチャーゾーン」シリーズの第1弾(第2弾はオーストラリア・タスマニア)。
2001年にバンダイが食玩として発売していた「世界自然動物」シリーズが「親子」をテーマにしていたのに対し、こちらは「地域」をテーマとしたシリーズとなっています。
本作と同時期のネイチャーフィギュアとしては、フルタ(海洋堂)のチョコQ日本の動物7、ユージンの原色淡水魚図鑑2、エポック社の地球生命紀行サメ・エイといった、群雄割拠の時代。
本作もそれらに負けじと、魅力的なテーマ・ラインナップとなっています。
ガラパゴスウミイグアナ |
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ガラパゴス諸島は南米・エクアドルから西へ1,000km程の太平洋に位置する、有名すぎる島々。 多くの固有種が見られ、本作はそれらをラインナップしています。 海中に潜る珍しいイグアナ。 短い鼻先は、海中で主食の海藻を食べるのに適しているようです。 |
皮膚の表面や、背中のトゲも細かく造型されていますね。 |
フィギュアは土台に乗せるだけの方式。 |
ガラパゴスゾウガメ |
複数の島々からなるガラパゴス諸島において、島ごとにゾウガメの特徴が異なっています。 かつて(このフィギュアが出たころ)は、それぞれが亜種とされていましたが、現在ではすべて別種とみなされているようです。 フィギュアは低い位置のサボテンを食べています。 首周りの甲羅の高さが高いタイプ(いわゆる鞍型)であれば、高い位置のサボテンが食べられる。 |
他社のゾウガメは黒っぽいですが、こちらは明るめの色。 |
ガラパゴスリクイグアナ |
ウミイグアナとの交雑種も出てきているそうです。 温暖化の影響で海藻が減り、ウミイグアナが陸上進出しているんだとか。 身体のどっしり感が伝わる、良いフィギュア。 顔の塗装がカッコいい。 |
キツツキフィンチ |
ダーウィンフィンチ類に属する小型フィンチ。 ガラパゴス諸島それぞれの島ごとにダーウィンフィンチ類がおり、チャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得たそうです。 道具を使ってエサを捕ることが知られており、フィギュアは細長い棒を使って虫(?)を引きずり出しています。 面白い題材なのに、塗装がはみ出しているせいで、初見だと長細いクチバシに見えてしまうのが惜しい。 |
ガラパゴスアメリカグンカンドリ |
未入手 |
アオアシカツオドリ |
名前の通り、鮮やかな青い足が美しい鳥。 食べる魚の成分によって青くなるそうです。 生まれつき青いわけではない、というのがフィギュアのヒナを見るとわかりますね。 |
ガラパゴスペンギン |
未入手 |
ガラパゴスウミイグアナ(海中) |
未入手 |
シークレット ガラパゴスウミイグアナ |
未入手 |
ミニパンフ |