バンダイ いきもの大図鑑アドバンス トノサマバッタ

■概要
販売開始:2023年5月 販売元:バンダイ 価格:1,000円
公式サイト:コチラ
標本スキャン:株式会社JMC
彩色モデル作成:田中寛晃(C.S.Model Design)
4月のテントウムシに続き、5月も「アドバンス」シリーズで昆虫がリリース。
トノサマバッタは「ミニコレクション昆虫02」にも収録されました。
今後も、可動シリーズと非可動シリーズの両方で登場する生き物が増えてくるでしょう。

トノサマバッタ(緑色)
本作もCTスキャンを使用した精密な造形。

胴体のはグラデーションや墨入れを施した塗装がされている一方、前脚と中脚はおそらく単色塗装にとどめています。

わきに後翅用の穴が見えてしまうのは仕方なし。
後脚には鋭いトゲ。
前脚と中脚は付け根のみ可動。
同シリーズのカブトムシやクワガタと同じ仕様です。
腹の可動域が結構広くて驚き。
「産卵時に尻尾を地面に突き刺す姿勢」が再現できるとのこと。
前翅の模様は「凸部分のみに塗料を乗せる」という、塗装担当の田中さんのコダワリ。
製品版にも反映されているように見えます。
 
飛行形態。
後翅は無塗装クリア素材。
アドバンス仕様なら、軽くドライブラシくらいされているとうれしかったかな。
 
ミニコレクション版と比較。
体長は2倍くらい。
前翅のクリアパーツ化で、だいぶ印象が変わりますね。
トノサマバッタ(褐色)
 
未入手
トノサマバッタ(黒色)
出ました、ハズレの単色塗装版
と、当初は思っちゃいましたが、よく見るとそうではありませんでした。

グレーの成型色にブラウン寄りの明るい色が吹いてあったり、背中~前翅には暗めの色が吹いてあります。
顔の模様は緑よりも少ないですが、決して手抜きカラーではない。

自然界ではなかなか見ることができない、レアカラーなのだ。
「緑色」にはあった、眉間の線や目の後ろの線はありません。
飛行形態。
 
トノサマバッタ(群生相)
 
未入手
カプセル・スタンド
胴体を支えるクリアパーツが黄色なのはなぜ・・・?
解説書
 
ディスプレイポップ
 
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