Qualia 恐竜図鑑 スタンドフィギュア

■概要
販売開始:2021年6月 発売元:Qualia 価格:400円 公式サイト:コチラ
海洋生物ガチャや水族館ガチャ界隈で勢いのあるQualiaから恐竜ガチャが登場。
原型制作はリアル生物フィギュアに定評のあるC.SModel Designのお二人。
造形はティラノをツキムラさん、それ以外をタナカさんが担当していますが、ラインナップの選定やポージングはお二人で決めたようです。
ギミックやジオラマなぞいらぬ、造形を味わえぃ!、と言わんばかりのシンプルなコンセプトがステキです。
今回のラインナップは白亜紀に生きた恐竜達からなっています。続編はきっとジュラ紀なのでしょう。

ティラノサウルス
ティラノは勢いのあるポージング。
がっしりしたボディはこれぞティラノといった出来栄え。
ウロコ表現な点もカッコいい。

細かな部分の塗装やパーティングラインの処理、見本の再現度はそこそこといったところ。
最近の海洋堂のティラノよりもひとまわり大きめ。
ディスプレイポップの「驚きのBIGサイズ!」は(同価格帯の他社製のフィギュアと比較して)BIGサイズ!のようです。
トリケラトプス
しゃがんだトリケラ。
「スタンド」じゃねーじゃんとは言ってはいけない。

細かいウロコやシワも表現されており、それを強調するためか、スミイレのような塗装がされています。
すらっとした脚に対してぼてっとした腹に、生き物らしいリアリティを感じます。
ディノニクス
歯や羽根、シックルクローなど細かなところまでしっかり表現されており、解像度の高い一品。
400円ガチャでここまで出来るとは驚き。
もともとガレージキット用に作られたものの縮小版となっています。

尻尾の先端の羽根は今回省略されているため、完全版が欲しい人はガレキ版をゲットしよう。
ランベオサウルス
「カムイサウルス」や「ヤマトサウルス」で、近頃ホットな「ハドロサウルス枠」からはランベオサウルスが登場。
特徴的な頭の形はフィギュア映えしますね。

前脚のヒヅメ表現はツキムラさんのサウロロフスでも見られた表現です。
手持ちにランベオサウルスのフィギュアってあったか?と思い探してみましたが、骨しかありませんでした。
カルノタウルス
大型獣脚類の2枠目は、敵を蹴りつけるポーズのカルノタウルス。
眼の上のツノや極端に短い前脚が特徴的。
ティラノサウルスともディノニクスとも違うシルエットで、ラインナップにメリハリが付きますね。
ミニブック
 
ディスプレイポップ
 
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