■概要
販売開始:2022年12月 販売元:SO-TA
価格:660円(ブラインドボックス) 500円(ガチャ)
原型・監修:福井敬貴
SO-TAの新作昆虫シリーズが真冬に登場。
前作フンコロガシで監修を務めた福井さんが、今回は原型から担当しています。
■販売形態
本作からブラインドボックス版の方がガチャ版よりも高価になっていますが、細部の塗装で差が付けられています。
本ページに掲載しているのはブラインドボックス版です。
■ゴライアスオオツノハナムグリ
大型のカブトムシが少ないアフリカでは、そのニッチを埋めるようにツノのある巨大ハナムグリが生息します。このゴライアスオオツノハナムグリは特に大きく、大型のオスは重さ約100g。
国産カブトムシ約10g、最重量級のゾウカブト約50gと比べると、いかに重いかがわかりますね。
■関連リンク
「《第16話》昆虫界の唯一無二な存在 -福井 敬貴- 「1/1ゴライアスオオツノハナムグリ」」(SO-TA代表のブログ)
ゴライアスオオツノハナムグリ (ゴライアス・ゴリアテス) |
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手にとって見ると、とにかくでかい。 フィギュアなのでもちろん大丈夫ですが、実物の成体を持つときは注意が必要。 背中のフチが鋭利になっており、天敵のサルや鳥を容赦なく挟むそうです。恐ろしや。 |
ポージングのポイントは2点。
標本のような整ったポーズではなく、体を持ち上げて、生きているかのような点。 そして、前脚のツメが上を向いている点。 (木につかまっている?哺乳類でいうところのナックルウォーク?) 実物の動きや可動域を知っていないと、この姿勢は思いつかないのではなかろうか。 |
これがカプセルフィギュアだなんて、数年前では考えられないサイズです。 SO-TAやバンダイのデカい生き物フィギュアを数々見てきたので、最近は感覚がマヒしています。 |
細部をチェック。 |
ツノの先端はよく見るとデコボコしています。 |
毛の塗装や、腹側の緑がかった塗装はブラインドボックス版のみに施されているそうです。 価格を気にしないのであれば、ブラインドボックス版を買うのが良いでしょう。 |
重さはそこそこズッシリしていますが、これでも実物よりは軽い。 |
半年前にバンダイから出たものと比べてみる。 |
可動特化のバンダイと、塗装特化のSO-TA。 バンダイのほうが脚やツノがほっそりしている印象。 こうして各社バチバチする時代が、再びやってきたので嬉しい。 |
シラフオオツノハナムグリ (ゴライアス・メレアグリス) |
フンコロガシと同じく、本作のカラバリも自然界に存在する色でうれしい。 ゴライアスには6種存在し、本作ではそのうち4種を収録しています。 |
白黒のまだらが美しい。 パンダしかり、この白と黒という組み合わせには、生き物にとって何かしら意味があると僕は思っています。 |
撮影中にバキっとやってしまいました。 色々試しましたが、並みの接着剤だけでは強度が足りず。 真鍮線を通して補強しました。 |
オウサマオオツノハナムグリ (ゴライアス・レギウス) |
前胸背板の白の面積が広い種。 ウィキペディアではこちらではなく、ゴライアス・ゴリアテス(背中が茶色い方)を「オオサマゴライアス」と表記しているため、ややこしい。 |
前の2種の腹が緑色っぽかったのに対して、ここからの2種は赤っぽい。 |
カタモンオオツノハナムグリ (ゴライアス・カシクス) |
ほかの3種とは色彩が大きく異なっています。 |
これだけは単なる塗装違いではなく、ツノの形状も異なっています。 |
【予約特典】 ゴライアスオオツノハナムグリ (ゴライアス・ゴリアテス) クアドリマキュラトゥス型 |
予約特典はゴライアス・ゴリアテスの白が多いタイプ。 自然界での出現率が非常に低いそうです。 |
種としてはゴライアス・ゴリアテスなので、背中の色以外は同じです。 |
予約特典は1月11日から遅れて発送されました。 生産が発売に間に合わなかったのでしょうか。 こんなに豪華な特典に、追加で送料をかけてしまって赤字では? SO-TAさんありがとう。 |
ミニパンフ |
ブラインドボックス |
4個入りボックス |
ディスプレイポップ |
関連ツイート |
生体やフィギュアの解説は、原型製作の福井さんのツイートを見るのが良いでしょう。 |
■発売前のツイート |
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■発売後のツイート |
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