■概要
販売開始:2021年6月 販売元:SO-TA 価格:500円 原型・監修:蟹蟲修造
ウロコ系動物の造形を得意とする蟹蟲さんのフィギュアが、1/1シリーズとして一般販売されました。
販売形態はガチャのほか、4個入りブラインドボックスとしても発売。ガチャ板はカラー2種・アイボリー2種、ボックス版はカラー2種・スミイレ2種という構成で、カラバリはガレージキットではおなじみのカラー。
SO-TAの1/1シリーズは「1/1ヘラクレス」(2019)がなかなかの出来でしたが、その後の「ヘラクレス2」や「ギラファ」で謎カラーを投入しだしてなんだかなぁと思っていたので、この意味のあるカラバリはうれしい。
■SNS時代のガチャ
SNS人口の増加に伴い、SNSで人気の作家さんの名前を前面に押し出した製品が、ガチャ売り場で増えてきています。作家さんのファンをターゲットにした売り方でも十分、商売になるのでしょう。
また、SNS映えするリアルミニチュアフィギュアもどんどん増えています。食品パッケージ・家具・工具・キャンプギアなどなど・・・。
リアル生物フィギュアも盛り上がってくれると良いですね。
オニタマオヤモリ(オレンジ) |
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2020年10月ごろから販売していたオニタマオヤモリが、スケールダウンして1/1サイズになりました。 スケールダウンしたとはいえ、それなりにデカい上にここまでしっかり塗装されて、しかも等アソートというのは結構すごい。 ガチャ化したことにより多くの爬虫類愛好家の手にも渡っているようですが、好評のようです。 |
ガレキのときと同じく、口の開閉がパーツの入れ替えで実現できます。 口を閉じたとき口内は見えなくなるので本来は塗装は不要ですが、きちんと塗装してあります。 |
オニタマオヤモリ(アイボリー) |
アイボリーはよく見るレジンキットの色。 完全未塗装ではなく、最低限の塗装として口内と目玉は塗装されているため、生き物フィギュアとして成り立っています。 |
アルマジロトカゲ(ブラウン・防御姿勢) |
未入手 |
アルマジロトカゲ(アイボリー・防御姿勢) |
アルマジロトカゲは防御姿勢。 組み立てる際に痛すぎるほどのトゲトゲはガチャでも表現されています。 オオヨロイトカゲでもなくセンザンコウでもなく、「アルマジロトカゲ」をラインナップに入れてくるあたり、SO-TAさんを応援したくなります。深くは語るまい。 |
初めて知ったときはホントにこんな姿勢とるの?と思いましたが、割とあっさりポージングしてくれました。 これは爬虫類カフェで撮影した本物。 |
オリジナル版と比較 |
サイズを自在に調整できるのは3D造形の強みですね。 |
ガレキは頭部丸ごとコンパチでしたが、ガチャ版は下あごのみ。 |
解説書 |
ディスプレイポップ |