かつて指をくわえて閉幕を見送った「大哺乳類展」、その第2弾が科博の特別展として帰ってきました。 社会人となった今や、もう我慢する必要はありません。いつもどおり有休を取得して大都会東京へ。 (→その2、その3、その4) |
入場して飛び込んでくる骨・ホネ・ほね・・・。圧倒されます。 プロローグは「アフリカ獣類」の仲間たち。 大きいのから小さいのまでがひとつのグループにまとめられるそうです。系統とか分類のお話は難しい・・・。 |
ジュゴン。アフリカ獣類は肋骨が多いとのことで、たしかにぎっしりしています。 |
ツチブタ。あの耳がないとぜんぜんツチブタらしくないですね。 |
アフリカゾウ。最大の陸上生物はホールの真ん中に鎮座。 |
シロナガスクジラはアフリカ獣類ではありませんが、サイズ比較のために下あごだけ登場。 |
ZONE1は立ち方のお話。 足の平の多くを地面につける立ち方を「蹠行性(しょこうせい)」というそうです。 人間もこれに入るのですね。 |
例としてパンダが挙げられていました。 パンダを可愛らしく感じるのは、人間に近いポーズをとれるからかもしれません。 |
かかとを接地しない、「指行性(しこうせい)」。食肉類は多くがこれですね。 |
ホネだとかかとの位置がよくわかります。 |
最後はヒヅメを持つ哺乳類の立ち方、「蹄行性(ていこうせい)」 |
大きな推進力を得ることの出来る立ち方。 |
続いては歩き方別のコーナー。 ラクダ、カバ、サイ、キリン。 |
アルマジロ。甲羅が美しいですね。背骨が伸ばせないため、ツメの先を接地させているそうです。 |
ツメの長いアリクイはゴリラと同じくナックルウォーク。知りませんでした。 |
そしてその後ろにそびえ立つ(?)ミナミゾウアザラシ。陸上ではイモムシ歩き。こんなに大きいんですね。 |
その2に続きます。 |