今年もやってきた会社の連休。 昨年は災害レベルの土砂降りで高知の自然を満喫できず、今年こそはリベンジを!と意気込んでいました。 しかしながらここは雨男の実力発揮。 ご存知のとおり、このところ日本列島は連日のように雨、雨、雨。 九州のほうではひどい水害も発生しています。 天気予報とも毎日にらめっこしましたが、どう考えても晴れることはなさそうだったので行き先変更。 選んだのは和歌山でした。 |
昨年のいきもにあで配布されていたチラシ。 恐竜博でも展示された保存状態の良いモササウルスや、スピノサウルスの仲間の歯が出たりと最近ホットな和歌山。 それらに関連して古田さん制作の生体復元モデルもよくメディアに露出していました。 なかなか行く機会のなかった和歌山、鉄道だと行くのがやや面倒なイメージがありましたが、自動車を入手した今、それを恐れる必要はありません。 というわけで2020年夏の「最初の」旅は和歌山の気になる場所をめぐる旅。 |
名古屋から車で4時間弱。和歌山県海南市に到着。 博物館があるのは県庁所在地じゃないんですね。 カツオクジラの実骨標本が出迎えてくれます。 でけぇ!と思いましたが数日後、さらにデカいものを見ることになる・・・。 |
エントランスには大きなはく製。 ガチャコーナーもありましたがそれは後ほど。 この博物館は水族館型の第1展示室、博物館型の第2展示室の構成になっています。 博物館に水族館?と思いましたが、琵琶湖博物館もそうでしたね。 |
最初に現れるのはさんご礁水槽と「黒潮の海」水槽。 さんご礁水槽は上に見えるろ過装置?が気になりますね。 |
古きよき汽車窓型水槽が多く展示されています。 アカウミガメは体が小さい間しか入らなさそうですね。タイマイは甲羅のべっこう柄がよく観察できます。 コバンザメの小判は初めて見ました。 やはり博物館と言うこともあり、すべての生き物に対してきちんと解説プレートが用意してありました。 残念ながらすべてをきちんと読む時間はありません・・・。 |
淡水魚水槽もあります。ガーもいました。 |
白いカメはアルビノのアカミミ。 もちろん、このほかにも載せきれないほどたくさん生き物がいました。 続いては第2展示室。 |
和歌山の自然を再現した展示たち。 ヤイロチョウは高知のイメージが強いですが、和歌山にもいるみたいです。 |
ウイルス対策のため、触れない展示もありました。 |
和歌山の化石コーナー。 恐竜博2019でも展示されたモササウルス類の産状レプリカが展示されています。 |
2モサハンドを守ろう。 |
コイツを見に来ました。古田さんによる生体復元模型。 |
いきもにあでは別カラーが展示されていました。 |
パクリ塗装しちゃうくらいかっこいい。 |
和歌山の恐竜化石コーナーにはカルノサウルス類の歯とともに、その歯の持ち主の参考としてアロサウルス・ジムマドセニ(有名なフラギリスじゃない)の頭骨レプリカが展示されています。 そしてスピノサウルス類の歯とともに、古田さんのフィギュアも展示されています。 上海ワンフェスで販売されたものと同じかな。 以前実施された企画展では大きなタイプも来ていたみたいですね。 最近福井でもスピノサウルス類の歯が出たみたいですし、そのうち骨が出てくるかもしれません。期待しよう。 |
最後はガチャコーナー。オリジナル缶バッジと、海洋堂のモササウルス。 |
コチラは恐竜博2019で販売されたガチャのうちから、モササウルスだけをピックアップしたもの。 恐竜博ガチャが公開されたときから、モササウルスだけはこの施設で販売されることが予告されていました。 DPと解説書は今回のために新規製作されています。 やたらと丁寧な組み立ての解説が掲示してありました。 限定2,000個とのことなので、気になる人は早めにゲットだ。 |
博物館を後にするも、ホテルに行くにはまだ早いので近くを散策。 和歌山市の南、国指定の名勝「和歌の浦」へ。 |
天気は微妙。港が一望できます。 |
日本三名橋のひとつ、眼鏡橋。 いい時間になったのでホテルに車を停め、徒歩で周囲を散策。 |
いかにも名物食べられそう!と入ってみたら普通の定食屋さんでした・・・。 まぁ、おいしかったけども。 このあと、突然の豪雨で靴までぐっしょり・・・。 旅先で新聞紙をスニーカーに突っ込むことになるとは。 |
この日の戦利品は博物館で買った特別展の冊子(と、モサガチャ)。 江戸時代に描かれた深海魚が気になりました。この時代から赤と銀のひらひらした連中は認知されていたんですね。 |
旅は始まったばかり。2日目へ続く。 |