恐竜模型図鑑 海洋堂 ダイノテイルズ7

■概要
販売開始:2006年8月 造形企画制作:海洋堂 造形総指揮:松村しのぶ 塗装計画:古田悟郎
DINOTALES7としてローソンのペットボトル飲料に付属。ダイノテイルズ最後のシリーズとなりました。今回もフィギュアにもダイノテイルズの通し番号が刻印されていますが、この弾での番号と順番が違います。この弾も2パターンのカラーが存在します。「Aカラー、Bカラー」とはどこにも書いてありませんが、海洋堂レゾネではこのわけ方。また、松村氏によるラフ画も公開されています。
今回はシリーズ初のオープンパッケージになっています。

109.ティラノサウルス(A/B)
A
B
原型製作:松本栄一郎

ダイノテイルズでは3度目の登場。今回は躍動感のあるポージングです。小さな前足が胴体に埋まりかけてしまっているのが気になります。
110.カマラサウルス(A/B)
A
B
原型製作:松村しのぶ

ジュラ紀の北米に生息した竜脚類。首は比較的短め。どちらのカラーも塗装が素晴らしい。
111.カマラサウルス骨格(A/B)
A
B
原型製作:木下隆志

成体復元と同じポーズかと思いきやそうではない(上げている前足が逆)。Aカラーはダイノテイルズ2、Bカラーはダイノテイルズ3の色に似ています。クリアパーツを使用しており、空洞部分を表現しています。骨格フィギュアにクリア素材を使うのは後の恐竜発掘紀シリーズでも見られます。
112.アンキケラトプス(A/B)
A
B
原型製作:山本聖士

白亜紀に生息したカスモサウルスの仲間。(当時の)最新の学説に基づき、前足が外を向いています。Aカラーのフリルの模様は警告色でしょうか。
ダイノテイルズ5のトリケラトプスと比較。フリルの形状が違うことが分かります。上述のとおり、前足のつき方も違います。
118.アンキケラトプス頭骨(A/B)
A
B
原型製作:松村しのぶ

外向きに湾曲した角が特徴。スパイクの位置や数はスティラコサウルスのものとほぼ同じ。
113.フアヤンゴサウルス(A/B)
A
B
原型製作:山本聖士

中国で発見された原始的な剣竜類。背中の骨板はまだ小さいです。おなじみのステゴサウルスと比べて背中がにぎやかです。
114.エラスモサウルス(A/B)
A
B
原型製作:清水ゆう子

非常に長い首を持っているクビナガリュウですが、首の短いプリオサウルスから進化したものだと言われています。
116.アルシノイテリウム(A/B)
A
B
原型製作:田熊勝夫

サイの角が毛の塊であるのに対し、アルシノイテリウムの角は骨で出来ている。サイよりもゾウに近い。
科博所蔵品再現モデルで骨格が先に立体化されていました。
117.プテリゴトゥス(A/B)
A
B
原型製作:松本栄一郎

ウミサソリの一種。眼は単眼(額の小さい方)と複眼(大きい方)の両方がある。後にリペイントされます
115.ダンクルオステウス頭骨(A/B)
A
B
原型製作:田熊勝夫

ダイノテイルズ2で成体復元がラインナップしたダンクルオステウスの頭骨化石。こちらも後にマイナーチェンジして再び登場します。
ダイノテイルズ2の成体復元と比較。化石と成体が同じ顔をしていて面白い。
解説書
前回と同じく草原をバックにしていますが、サイズが変更になりました。
パッケージ
シリーズ初のオープンパッケージ。
ラインナップ
109 01.ティラノサウルス
110 02.カマラサウルス
111 03.カマラサウルス骨格
112 04.アンキケラトプス
118 05.アンキケラトプス頭骨
113 06.フアヤンゴサウルス
114 07.エラスモサウルス
116 08.アルシノイテリウム
115 09.プテリゴトゥス
117 10.ダンクルオステウス頭骨
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