レトロクラシック恐龍(ダイノソア)・ボトルキャップ


シリーズ1
チラノザウルス
トライセラトップス
ブラキオザウルス
ブロントザウルス
ステゴザウルス
アンキロザウルス
水晶宮のイグアノドン
シリーズ2
トラコドン
イグアノドン
アロザウルス
ヒプシロホドン
エラスモザウルス
ティロザウルス
ランフォリンクス
水晶宮のイグアノドン

販売開始時期:2002年8月 発売:株式会社レッズ 原型製作:荒木一成 製作協力:海洋堂
価格:300円(シリーズ1:箱売り版) 130円(シリーズ2:ドリンク付属版)
荒木先生のページ:コチラ
シリーズ1:全国ファミリーマートでブラインドボックスに入って販売
シリーズ2:ミネラルウォーター「高賀の森水」にブラインドパックに付属
それぞれにカラーが2パターンあり、シリーズ1の6タイプ×2カラー+シークレット1種とシリーズ2の7タイプ×2カラー+シークレット1種の全28種で展開。
原型はすべて荒木氏が担当。恐竜たちの古い復元をフィギュア化したもので、自分よりふた周りくらい年上の人たちにはおなじみの恐竜のフォルム。そのため、当時の自分にはあまりピンと来ず、あまり購入しませんでした…。

カラー1 カラー2
チラノザウルス
 未入手  
ゴジラ復元のティラノサウルス。2体分の骨が混ざったため、尻尾の長さが長めに復元されたようです。旧復元のフィギュアはあまり無いので貴重ですね。
トライセラトップス
 未入手    未入手  
 
ブラキオザウルス
重い体を支えるために水棲で、呼吸をするためにシュノーケルのように首を高く持ち上げていたのではないか・・・というのがかつての解釈。実際には水中では肺が押しつぶれされてしまうことが分かり、この説は否定されました。さらにコンピュータシミュレーションにより、骨格からはフィギュアのような首の可動域が無いことが分かり、上ではなく前方に首を伸ばす復元が主流となりました。
ブロントサウルス (アパトサウルス)
1870年代のコープとマーシュによる恐竜化石争奪戦は恐竜好きには有名な話でしょう。
マーシュがブロントサウルスを発掘するより前に、コープが同じ個体にアパトサウルスという名前を付けていたため、学名はアパトサウルスに。さらにマーシュがみつけた化石はアパトサウルスの胴体にカマラサウルスの頭が乗っており、ブロントサウルスの名前自体が無効になりました。
・・・というのは2014年までの話。2015年にブロントサウルスとアパトサウルスは別種だったという説が発表されました。もしかしたらブロントサウルスが戻ってくるかもしれませんね。
ステゴザウルス
 未入手    未入手  
 
トラコドン (アナトティタン)
当時は水棲恐竜と考えられていました。結局、トラコドンの化石はアナトティタンの化石と同じものだと分かり、この学名は使われなくなりました。
アロザウルス
おそらく他の恐竜と同じようにゴジラタイプの復元なのでしょう。もしそれがそのまま前かがみになっても、ちょっと違和感ありますね。
イグアノドン
1825年に世界最初の恐竜として復元されたイグアノドンは、親指のスパイクが鼻先に生えたスタイルでした。その後、1878年にベルギーで発見された複数の全身骨格からこのような復元に大幅変更。
ヒプシロホドン (ヒプシロフォドン)
 未入手  
後肢の第一指の間違った復元により、かつては樹上生活を送る恐竜と考えられていたようです。
エラスモザウルス
今ではありえないほどにくねくねした首の復元。かつて誤って頭骨を尾の先につけた復元がされたそうです。
ティロザウルス
 未入手  
古さを感じません。めちゃくちゃかっこいいです。
ランフォリンクス
何度も名前が与えられたややこしい翼竜。くわしくはWikipediaを見よう。
水晶宮のイグアノドン
 未入手  
「水晶宮」はロンドンで開かれた第1回万博の開場のこと。
親指のスパイクが鼻先につけられた復元。恐竜学の原点を立体化。
こちらはシークレットのため、各シリーズに1カラー。
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