海のエジプト展 公式カプセルフィギュアコレクション

会期:2009年6月27日~9月23日 パシフィコ横浜
価格:300円
造形企画制作:海洋堂
イベントのページ
■概要
「海のエジプト展~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~」にて販売された公式ガチャ。展示会では地震や洪水で沈んだ3つの都市、「カノープス」「ヘラクレイオン」「アレクサンドリア」の海底遺跡から発掘された秘宝を展示していました。それらから選出されたラインナップとなっています。解説書は全種共通。
■前売り券
前売り券のタイプによって付属フィギュアが違いました。
大人チケット:ハピ神像、高校生チケット:ファラオ像、こどもチケット:王妃像
■記念配布
9月10日に50万人を突破したことを記念して、11日から16時以降に入場した大人に1個プレゼントされたようです(ヨコハマ経済新聞)。これって会期終了間近の在庫さばきですかね?
■その他特筆事項
後に発売された書籍によると、販売個数は16万5千個以上。
最近の特別展ガチャと比べてどうなんでしょうね。また、スノードーム造形を海洋堂が始めて最初から手がけたとのことです。これは後にあさひやまカプセルズーでも採用されました。
■関連フィギュア
本イベントは横浜港開国150周年記念イベント「開国博Y150」の共催行事でした。
そちらでは「「たねまる」の横浜歴史紀行」が販売されました。

     
#1 豊穣の神ハピ
原型制作:木下隆志

実物のサイズは5.4メートルで、会場でも特に目立つ展示でした。
エジプトの豊かさを表す「ナイル川の氾濫」を表すものとして崇拝されていたそうです。
豊かさの象徴のため、胸は垂れている。
 
前売り券に付属したときのパッケージも入手しました。
#2 プトレマイオス朝のファラオ像
原型制作:木下隆志

神殿の入り口に立てられたファラオの像。
花崗岩の質感を見事に塗装で表現しています。
解説書記載の色見本はもう少し赤みが強いですが・・・。
#3 プトレマイオス朝の王妃像
未入手
#4 香炉
未入手
#5 オリシス・カノポス壺
未入手
#6 プトレマイオス1世のコイン◇クレオパトラ7世のコイン
原型制作:村田明玄

どちらも共通して、王の右側の横顔。
図録を見る限り、フィギュアでは黒い方はほぼ実寸、金色の方は2倍くらいの大きさ。
#7 ウラエウス形護符◇ウジャト形ビーズ
原型制作:村田明玄

護符とは呪術的な力を宿していると考えられていた装飾品。
立ち上がったコブラは王権を象徴しています。

太陽神ホルスの左目は「ウジャトの目」と呼ばれ、「失ったものを回復させる」「完全なるもの、修復されたもの」という意味を持ちます。
#8 海底探査中のダイバーとプトレマイオス12世のスフィンクス
エジプトの港町、アレクサンドリア近海の水深6メートルには、古代に沈んだ都市がありました。
フィギュアは海底での発掘調査の様子。
ダイバーフィギュアと言えば黒潮コメッコのものを思い出しますが、それよりもかなり大きめ。
 
細部まで細かく作られています。
 
スフィンクスの塗装は、光の表現がうまい。
真上から見ると影になっている部分がほとんど見えないことから、日光またはダイバーのライトによって上から照らされていることがわかりますね。
#9 ハピ神像と向かい合うダイバー
未入手
#10 カエサリオン像の頭部(スノードーム)
未入手
#11 オリシス・カノポス壺(スノードーム)
原型制作:寺岡邦明

海の底で眠るカノポス壺を、スノードームで表現しています。
解説書
 
カプセル
 
ラインナップ
#1 豊穣の神ハピ
#2 プトレマイオス朝のファラオ像
#3 プトレマイオス朝の王妃像
#4 香炉
#5 オリシス・カノポス壺
#6 プトレマイオス1世のコイン◇クレオパトラ7世のコイン
#7 ウラエウス形護符◇ウジャト形ビーズ
#8 海底探査中のダイバーとプトレマイオス12世のスフィンクス
#9 ハピ神像と向かい合うダイバー
#10 カエサリオン像の頭部(スノードーム)
#11 オリシス・カノポス壺(スノードーム)
inserted by FC2 system