■概要
販売開始:2009年7月 販売元:奇譚クラブ 価格:300円
監修:豊平両生爬虫類研究所 企画総指揮:佐藤純也
原型製作:KOW
公式サイト:コチラ
熱帯気候のうち、乾季と雨季が存在する地域、サバンナ。
「サバンナ気候」の地域はオーストラリアやコロンビアなどにもありますが、多くの人はアフリカを想像するでしょう。
本作はアフリカのサバンナに生息する生き物たちがテーマの弾。
■ボックスタイプ
シリーズでは初めて(?)のボックスタイプも発売されました。
ボックスタイプはこの後、「日本のいきもの01」「キノコとアマガエルPC」「黄金版」などでもリリースされます。
■リリース後の展開
特別カラーとしてワンフェスではピンクのアフリカゾウが発売。その後、黄金版もリリースされました。
2019年には「特装版」として復刻しました。
■次回作
海遊館ミュージアム
アミメキリン |
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日本の多くの動物園で見られるアミメキリン。
白い地毛に赤褐色の模様が並びます。 筋肉や骨格も考慮された、美しい造形。 |
他に、日本で見られるキリンとしてマサイキリンがいますが、模様に欠けがあるので見分けやすそうです。 |
アフリカゾウ |
ご存知のとおり、現生の陸上生物では最大種。 胴体の分割線はうまいこと耳で隠れるようになっており、こだわりを感じます。 一方で、鼻の分割がくっきりしているのが惜しい。 |
耳の裏や尻のシワまで、非常に丁寧に造形されいます。 |
ダチョウ♂ |
空を飛ぶことをやめた代わりに得たもの、それがダチョウの強靭な脚。 時速50km/hを30分間続けることができるそうです。 |
台座シリーズ最初の鳥類。 フワフワの羽毛も丁寧に造型されています。 |
ダチョウ♀ |
続いてはメス。 |
メスのダチョウは地味なカラー。 風景に溶け込むためだそうです。 |
オグロヌー |
和名はウシカモシカ。
そもそもカモシカはウシ科であることを考えると、変な和名。 顔面は黒く、肩や背中に縞模様があります。 |
雨季と乾季のあるサバンナで生きるヌーは、食べ物を求めて大群で移動をします。 きっと、このピッタリ寄り添う2頭は、大群のなかの2頭を表しているのでしょう。 |
ページ2へ続く。 |