奇譚クラブ 海遊館ミュージアム(初版)

■概要
販売開始:2007年9月 価格:200円
発売元:株式会社藤二誠 企画:奇譚クラブ
企画総指揮:佐藤純也 原型製作:KOW
ネイチャーテクニカラーシリーズが発足する前、佐藤編集長が奇譚クラブに移籍して間もないころに(?)発売されました。
直前にユージンからリリースされた原色旭山動物園立体図鑑1と同じくヴィネット調になっており、原色図鑑シリーズと違い透明な支柱は使用していません。 このスタイルはネイチャーテクニカラー台座シリーズへと継承されてゆきます。

■復刻
2009年にネイチャーテクニカラー台座シリーズとして、ラインナップを増やして復刻しました。コチラ

   
オオサンショウウオ
海のイメージが強い海遊館ですが、順路の最初は日本の森。
オオサンショウウオが来場客を迎えます。
フィギュアは腹を浮かせ、岩との接点が少なくすることで水中を表現していますね。
身体をS字にくねらせています。
塗装もなかなかキマっているのではないでしょうか。
 
ラッコ
 
未入手
ゴマフアザラシ
同時期にリリースされた海洋堂のゴマフアザラシが遊泳だった一方、こちらは寝そべり。
身体のグラデーション塗装に加え、斑点は2色。かなり工数がかかっていそうです。
 
オウサマペンギン、ジェンツーペンギン
黄色い脚のペンギンはジェンツーペンギンくらい、というのは有名な話。
2種類のペンギンが一度に楽しめるフィギュア。
 
ジンベエザメ
海遊館の目玉展示のジンベエザメ。
実際の体色はこれほど青くはなさそうですが、おそらく水中を表現するために青めにしているのでしょう。
単純な透明支柱とはせず、泳ぎによって生じた水しぶきを支柱としています。
 
オニイトマキエイ
水族館の魅力の一つが展示水槽。
その水槽窓ごとフィギュア化することで「海遊館ミュージアム」のタイトルにふさわしい一品となっています。
 
アオウミガメ
 
未入手
タカアシガニ
やはりどんなフィギュアシリーズでもタカアシガニのインパクトは強い。
原色図鑑によって培われた分割技術が活きています。
赤い体色がラインナップに彩りを加える。
 
解説書
サイズは原色図鑑のそれと同じ。
 
ラインナップ
オオサンショウウオ
ラッコ(未入手)
ゴマフアザラシ
オウサマペンギン、ジェンツーペンギン
ジンベエザメ
オニイトマキエイ
アオウミガメ(未入手)
タカアシガニ
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