立体カプセル百科事典 原色大恐竜図鑑

■概要
販売開始:2011年8月 価格:300円 発売元:タカラトミーアーツ 公式サイト:コチラ
監修:国立科学博物館 原型監修・解説文:真鍋 真(国立科学博物館)
かつてユージンから発売された「恐竜大図鑑」は当初「原色大恐竜図鑑」としてリリースされる予定でしたが、結局リリース時には原色図鑑シリーズからは外されました。
そんなわけで本作では原色図鑑シリーズ初の恐竜シリーズ。
すべてネームプレートと台座付き。何を持ってして「原色」としているのかは謎。

■恐竜博
本作は2011年7月に科博で開催された「恐竜博2011」で先行販売され、限定品としてアンキオルニスが混入していました。
また、翌年に幕張で開催された「恐竜王国2012」では「原色恐竜大図鑑」(「大」の場所が違う)が限定発売されました。

   
ティラノサウルス
羽毛を部分的に生やした復元。
カプセルフィギュアとしては当時最速だったんじゃないでしょうか?
がっしりした体つきから重量感が伝わってきます。
ティラノサウルス(骨格座りポーズ)
いまや科博の目玉展示の一つでもある、しゃがんだティラノ、「バッキー」。
もともとは「恐竜博2011」で初お披露目され、そのまま常設展示になりました。

そんなわけでこのティラノは恐竜博に合わせてラインナップされたと言って良いでしょう。
口も開閉します。
トリケラトプス
咆哮ポーズ。
ツノの質感がいいですね。
ステゴサウルス
のどを守るための細かい骨の鎧も表現されています。
塗装は「ザ・ステゴサウルス」な塗装。
アロサウルス
アロサウルスの特徴である目の上の突起が赤く塗装されて強調されています。
ティラノサウルスとは対照的にスマートな体のつくり。
羽毛が生えていた可能性があるが、今回はあえてウロコ復元をしたとのこと。
スピノサウルス&マウソニア
スピノサウルスは捕食シーンでラインナップ。
ご存じの通り、スピノサウルスの復元はこの後に見直されることとなります。
咥えているのはシーラカンス類のマウソニア。
フィギュア化されることは少ないので、なかなか貴重。

スピノサウルスとの対比で分かるとおり、最大3.8メートルに達する大きなシーラカンス。
ティラノサウルス(骨格座りポーズ)茶色
シークレットは化石カラー。

現在は科博で常設展示されているバッキー、やはりコチラの色のほうがおなじみ。
アンキオルニス
 
未入手

※恐竜博2011限定
解説書
恐竜博版はアンキオルニスもいます。
ラインナップ
ティラノサウルス
ティラノサウルス(骨格座りポーズ)
トリケラトプス
ステゴサウルス
アロサウルス
スピノサウルス&マウソニア
ティラノサウルス(骨格座りポーズ)茶色
アンキオルニス(恐竜博2011限定)
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