■概要
配布:2007年8月
「原色日本昆虫図鑑4」が発売されるのと同時期に、株主優待として配布されたようです。
第1弾~第3弾に収録された甲虫たちに加え、本作オリジナルの「佐賀産オオクワガタ」が収録されています。
「原色日本昆虫図鑑」シリーズを締めくくる、最後の一作。
■原色日本昆虫図鑑
昆虫図鑑1
昆虫図鑑1【改訂増補版】
昆虫図鑑2
昆虫図鑑3
昆虫図鑑4
■ケース |
おなじみの白地デザイン。 表面には「原色図鑑シリーズ「贈」」という、特別感のある表記。 裏面には、収録されている6種を掲載しています。 佐藤さんや木村さんの名前は記載されていません。 |
ケースから引き抜くと、シンプルなデザインの箱。 |
コレクションボックスのようなブリスターパッケージに入っています。 赤地の背景が高級感を醸し出していますね。 社長からのメッセージによると、この段階ではまだシリーズが続いていくことが想定されていたようです。 |
第1弾よりカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ 第2弾よりオキナワマルバネクワガタ 第3弾よりヒラタクワガタ そして本作オリジナル(となってしまった)、オオクワガタ |
■オオクワガタ[佐賀産] |
ついに原色日本昆虫図鑑にラインナップされたオオクワガタ。 光沢は本物のような出来栄えです。 |
結局、原色日本昆虫図鑑が続くことはなかったため、オオクワガタはこのボックスでしか入手できないレアアイテムと化したのであった。 |
佐賀県はオオクワガタの有名な産地であるようですね。 佐賀産固有の特徴があるんですかね? |
佐藤さんプロデュースのオオクワガタフィギュアは、NTC日本のいきもの03(2015)で実現しました。 原型は木村和未さん。 本作のオオクワガタの原型師は記載がないため不明ですが、おそらく木村さんでしょう。 |
左が本作、右がNTC日本のいきもの03。 サイズは本作の方がやや大きめ。 NTCのものは少し頭を下げた姿勢になっています。 技術力の向上により、脚や触覚などの表現はNTCのものの方が細かい。 |