海洋堂×ユニオンクリエイティブ ソフビトイボックス
010A オオサンショウウオ 明色 (大山椒魚 明色)

販売開始時期:2017年3月 価格:2,980円 
販売元:ユニオンクリエイティブ 企画制作:海洋堂 原型製作:古田悟郎
公式サイト:ユニオンクリエイティブのページ海洋堂のページ
原型はビバリウムガイドで古田氏が連載していた「幻想ビバリウム」に使用されたオオサンショウウオの縮小版。海洋堂製品のオオサンショウウオは松村氏によるものばかりでしたが、ついに古田氏のオオサンショウウオが発売されました。当初は予価1,980円。可動部は前脚、後脚、顎の5か所。口にいろいろとくわえさせて遊ぶことが出来るので楽しいですね。
こちらは海洋堂製のオオサンショウウオとしては珍しく明るいカラーでの彩色。同年5月にはおなじみの暗色版も発売されました。
今回は実家でページを作成したので、写真は外で撮影してみました。

全長約330mm。一般的な個体の体長が50~70センチほどなので、スケールは1/2ほどでしょうか。
表面のイボや特徴的なヒダの造形はさすがの一品。可動部も目立たないので観賞用としても違和感がありません。
両生類らしくつやのある塗装。
顎部のギミックで口の開閉ができます。
005コモドドラゴンは発表時には顎の開閉もできる仕様でしたが、製品版では顎部の可動部は削除されてしまいました。
一方のオオサンショウウオは販売価格を1,000円値上げすることで実現できたということでしょうか(当初の予価は1,980円)。
こちらはオリジナル版で色は暗色(ホネホネサミット2017で撮影)。指が若干太いようです。
オリジナル版を3Dプリンターで縮小コピーする際、出来上がったコピー品の積層痕を研磨するため若干細くなってしまったとのこと。

ちなみに隣にあるのは本製品の発売前のレジン版で、大きさの違いがわかります。レジン版は中までギッシリとレジンが詰まっているので、ズッシリと重かったです。
口にいろいろくわえさせて遊ぶと楽しいです。手ごろなサイズのものをくわえさせてみましょう。
顎部のギミックがあるかないかで自由度がかなり変わりますね。ついついコンセプト通りガシガシ遊んでしまいます。今後も絶版・非売品のフィギュアたちがこのシリーズで製品化されることを願っています。
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