バンダイ いきもの大図鑑ミニコレクション 昆虫03

■概要
販売開始:2023年7月 販売元:バンダイ 価格:500円
公式サイト:コチラ
標本CTスキャン:株式会社JMC
彩色:いきもの工房とと、三浦二郎(Count blue)
2022年8月の昆虫01に引き続き、2023年もカブクワがいきもの大図鑑ミニコレクションに登場。
ラインナップは前作と同様、カブトムシとクワガタからなっており、今回はギラファが飛行形態枠となっています。
彩色担当は本シリーズですっかりおなじみとなった「Count blue」の三浦さんに加え、リアルな造型と塗装で評判の「生き物工房とと」さんが加入しました。

■可動ギミック
本作もクワガタは大顎、カブトムシは頭部が可動します。
100円値上がりましたが、仕様は前回と変わらず。

     
01. ギラファノコギリクワガタ(飛型)
昆虫01でもラインナップされたギラファ。
本作では飛翔形態枠として再び登場。
飛行形態になると、翅や背面など、塗装面での見どころが増えますね。
目立たない部分ですが、前翅の裏側も塗装されています。
サイズはおそらく前作と同じですが、よく見ると頭部や大顎の表面が今回はザラついています。

そういえば前回のカブトムシは「倒れやすい」という声が5ちゃんで多かったですが、今回はどうでしょう?

(残念ながら僕の個体は不良品で支柱が入っていなかったため、爪楊枝で代用しています。)
02. ネプチューンオオカブト
本サイトに初めての登場。
アンデス山脈の標高の高い場所に生息しているようです。
オレンジの毛並みは、先端に行くほど濃くなるグラデーション塗装。
 
ヘラクレスオオカブトと風貌が似ているなと思っていましたが、同じ「ディナス属」に属しています(D. herculesD. neptunus)。
第1弾のヘラクレスと見比べてみましょう。
最大全長はヘラクレスの方が大きい、というのはフィギュアでも表現されています(画像ではわかりづらいですが)。

やはり、暖かい地方に棲む生き物の方が大きくなるようですね。

ネプチューンの方は、フセツ(爪)の先端の間に細かい部位のようなものが見えますがこれは?
最大全長はヘラクレスに劣るネプチューンですが、頭角は甲虫界で最長。
03. グラントシロカブト(白)
こちらも、本サイト初掲載のカブトムシ。
北~中央アメリカに生息する、美しいカブトムシ。
暗めのクリーム色っぽい塗装がリアルです。
 
04. グラントシロカブト(黒)
生まれて数か月の間、湿度の高い生活環境で育つと黒くなるらしい。
 
やっぱり白がいいね。
05. オオクワガタ
ミニコレクションにオオクワガタが登場。
このディテールのオオクワフィギュアが、令和時代に見えるとは。
身体を持ち上げたポーズ。
写真映えするんですよね。
艶の入り方がやたらリアルです。
 
各社のオオクワガタフィギュアと。
本作、海洋堂奇譚クラブユージン
06. ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
インドネシア固有の、美しいクワガタ。
オウゴンオニクワガタには5亜種が存在し、この「ローゼンベルグ」が最も大きくなるようです。
裏側も金ピカですね。
ディスプレイポップ
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