SO-TA 1/1 ヘラクレスオオカブト

ヘラクレス(通常 Ver.)
ヘラクレス(ブラック Ver.)
ヘラクレス(ブルーヘラクレス)

販売開始時期:2019年6月 価格:500円 
販売元:SO-TA 監修:河野博史(ヘラクレスオオカブトブリーダー)
毎年、夏には各社から昆虫関連の食玩・ガチャがリリースされていますが、リアル志向フィギュアといえばF-TOYSの「昆虫ハンター」。毎年そんな事情が続いておりましたが、今年は違います。
なんと実寸大サイズのヘラクレスのフィギュアがガチャで登場。これまで購入したことのないメーカーということもあり、正直ノーマークでしたが、これは気に入りました。
昆虫フィギュアは脚のディテールが命。ふにゃふにゃで変なほうに向いていないか、エッジは丸められていないか、という点がチェックポイント。このヘラクレスは「実寸大」をテーマにすることで、そのあたりをクリアしています。
さらに専門家が監修につき、「超極太」と呼ばれる種類を選択することで、他社製品にはない魅力もあります。
意外と少ない「外産昆虫」のフィギュア、この流れが続いていくといいですね。

ヘラクレス(通常 Ver.)
上から見れば「超極太個体」と呼ばれる理由が分かります。いわゆる「子供だまし」なフィギュアは、胴体に対する脚の長さがデタラメなことが多いのですが、こちらは非常にシルエットが美しいです。
脚のディテールはさすがに本物と比べると劣りますが、量産品としてはなかなかの出来でしょう。尻の毛も造形されていて驚きました。
毛の部分は塗装で表現されています。
 
バラされてカプセルに入っています。脚はコピペではなく、それぞれ別造形になっています(左右はコピペかもしれませんが)。胴体と脚に番号が刻印してあり、組み立てに迷わない点もGood。
ヘラクレス(ブラック Ver.)
カラバリは3種類ですが、違うのは前翅だけ。湿度や栄養状態によっては黒くなるようですが、ちょっとあからさまなコスト調整に感じられますね・・・。
ヘラクレス(ブルーヘラクレス)
ブルー~グレーがかった、レアな個体。この青さはさすがに誇張されているような気がします。
2015年の科博の特別展「大アマゾン展」ではタカトミのガチャのレアカラー版として登場したのが記憶に新しいですね。
解説書
   
inserted by FC2 system