■概要
販売開始:2023年5月 販売元:タカラトミーアーツ
価格:400円
公式サイト:コチラ
タカラトミーアーツからクマムシの可動フィギュアが登場。
タカラトミーは、可動生物フィギュアとして「あそべる生物フィギュアシリーズ」を展開していますが、原色図鑑シリーズの「番外編」として発売されました。
リアル志向な点や、組み立てが複雑で対象年齢が高い点が、「あそべる~」ではなく「原色」になった理由かもしれません。
なお、令和版の原色図鑑シリーズはメイドインベトナムが続きましたが、今回はメイドインチャイナでした。
■生まれる多様性
可動生物フィギュアで勢いのあるバンダイに対して、各社様々な可動生物フィギュアで対抗しています。
市場が賑やかで楽しいですね。様々なフィギュアが生まれるのは良いことだ。
■ラインナップ
口の形態で2タイプ、それぞれ2色の計4種類。
各カラーが何のカラーなのかは記載がありません。
■原色図鑑シリーズ(令和版)
擬態昆虫
日本のトンボ
クマムシ(イメージカラー彩色/通常版) |
---|
クマムシは「ムシ」と付くが、昆虫ではない。 言い換えれば、『クマムシは「界・門・綱・目・科・属・種」で生物を分類する「リンネ式分類階級」においては、「緩歩動物門」に分類され、「節足動物門昆虫綱」ではない』、ということ。 とにかく昆虫とはほど遠い存在なのだ。 極限状態でも生きていけることから、「最強生物」をとり扱うメディアではよく見るようになりました。 令和に復活した原色図鑑で、まさかそんなおもしろ生物がフィギュア化されるとは。 |
ちょっと組み立てが面倒ですが、可動部位が非常に多い。 この「イメージカラー彩色」というのは、ググると上の方に出てくる「有名な画像」をテーマにしていると思われる。 |
0.01mmほどのクマムシを「約10,000%拡大」(ディスプレイポップに記載)したサイズのフィギュア。 |
クマムシ(透明色/捕食版) |
上述したとおり、有名なクマムシ画像は分かりやすいように着色されたもので、実際はフィギュアのような透明色っぽい。 ジョイントにクリアグリーンの素材を使用しており、それが透けて見えます。 GigaZiNEの記事によると、ウンコは緑色らしいのでたぶんそれ。 |
クマムシ(透明茶褐色/通常版) |
コーラみたいな色。 これも実在するカラーっぽいです。 |
クマムシ(透明緑色/捕食版) |
緑色のクマムシがいるのかは不明ですが、2023年2月に「緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発現させ、「光るクマムシ」をつくった」という記事を見つけました。 発光状態なんですかね? |
組み立て前 |
ものすごいパーツ数。 直感的に組み立てるのは不可能で、解説書をよく読みましょう。 よく読んでも、前後がよくわからないパーツがいくつかあるので注意です。 4個組み立てるのはなかなか大変。 |
解説書 |
ディスプレイポップ |
関連ツイート |
|
|