日本チョコエッグ動物大百科 魚のフィギュア/鳥のフィギュア

■概要
発売日:2000年10月 価格:950円 出版社:平凡社 木村義志・著
百科事典の出版社として有名な平凡社から出版。
パッケージは2種類、魚のフィギュア/鳥のフィギュアで、それぞれに別のフィギュアが付属。もちろん書籍は共通。
■付属フィギュア
「魚のフィギュア」:マツカサウオ
「鳥のフィギュア」:カムリツクシガモ
カプセルカラー:青
■掲載範囲
日本の動物1~4
日本の動物5(発売前のため一部)
■内容
ペイントマスターとともに動物の解説、フィギュアの見どころ、松村さんによる裏話。
■総評
「大百科」の名のとおり、掲載順は弾ごとではなく、種類ごと(哺乳類、鳥類、両生類…)になっており、読みやすい。
全フィギュアに松村さんのコメントもあるうえ、日本の動物1弾~5弾まで1冊でカバーしているのもよい(5弾は一部なのが惜しい)。
なにより、完全新規造形のフィギュアを付属させたと言う点がスゴイ。

カンムリツクシガモ
新規造形。
博物画や剥製しか残っていない絶滅動物。
背中のグラデーションが美しいです。
マツカサウオ
かつては日本でしか捕れず、世界中の学者が欲しがったとか。
下あごの発光器を光らせてエサを捕ります。
ウロコの一つひとつが丁寧に作られています。
アゴの発光器(青い部分)に夜光塗料を塗るように再三要求したにも関わらず、実現しなかったようです。
書籍
「新作オリジナルフィギュアは、この本だけ!」
その後20年たっても、日本の動物シリーズにおいては未だ破られていない・・・。
 
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