わがままな天然列島 大地の動物シリーズ ブースターパック2 孤島の爪牙

販売開始時期:2002年12月
造形総指揮:松村しのぶ
前作、トレーディングカードゲーム「わがままな天然列島」スターターパックにはクリア素材のフィギュアが付属しましたが、ブースターパック2にはフィギュアが1体付属しました。チョコQが発表されたときには「フルタ時代のアニマテイルズがリメイクされるのでは?」という噂がたちましたが、こちらがまさにそれにあたります。既存の原型を使用していますが、分割線やパーティングラインが目立たなくなり、ナンバーが刻印される場所も目立たない場所になっています。クオリティアップが目的というより、フルタ時代の金型を使用できないために、作り直したためでしょう。この目立たない分割法は大好評(2ちゃんで)で、後に発売される日本の動物7への期待が高まりました。
残念ながら前弾の売れ行きが良くなかったためか、入荷する店舗が少なかったようで地方のコレクターは大変だったようです。
続編「大海原の群雄」も非常に良くできています。

R0019.アオミオカタニシ
通常版→日本の動物4
殻がクリア素材に。体色の変更。
R0020. アカショウビン
通常版→日本の動物4
分割が減らされました。背中から腹のグラデーションが変更に。
光沢の度合いが増加。
R0021. アズマモグラ
通常版→日本の動物4
分割場所の変更。グラデーションの追加。鼻の塗装の変更。
R0022. アライグマ
通常版→日本の動物4
首と尻尾の分割の変更。どのフィギュアも首周りの分割は直線的ではなく、毛並みを意識した分割に変更。
顔周りの塗装の変更。
側面の塗装も変更。前足・後ろ足も塗装されました。
R0023. エゾナキウサギ
通常版→日本の動物5
分割線の変更。前足・後ろ足も塗装の追加。
R0024. カブトムシ♂(赤褐色個体)
通常版→クラシックなど
赤みが増しました。刻印が目立たない場所に変更。
R0025. グリーンアノール(体色変化・茶色)
通常版→日本の動物5
体色の変更。前足・後ろ足の造形が細かくなりました。
より鮮やかになりました。
R0026. ダイトウオオコウモリ♀
通常版→日本の動物5
「わが天」の塗装はメスバージョン。翼の分割の変更。
R0027. ツシマヤマネコ
通常版→日本の動物5
分割線少なくなりました。色も明るくなりました。もともとよく出来ていたのであまり変わりありません。
R0028. トキ(生殖羽)
通常版→クラシックなど
「生殖羽」とは繁殖期にのみ見られる羽のこと。
首の分割線がなくなりました。背中の分割線が増えました。
R0029. トノサマバッタ(群生相・褐色)
通常版→日本の動物4
バッタは幼虫の密度が高い中で育つと(群生相)、飛翔能力、集団性の高い褐色の個体となります。羽の塗装のクオリティも上がっています。
R0030. ニホンアカガエル
通常版→日本の動物5
首周りの分割線がなくなりました。ツヤの追加。腹回りの分割もなくなりました。
塗装のクオリティアップ。
R0031. ニホンアマガエル(体色変化・灰白色)
通常版→クラシックなど
塗装の変化。首の分割がなくなりました。腹回りの分割がなくなりました。
R0032. ニホンイタチ
通常版→日本の動物4
グラデーションの追加。分割が目立たなくなりました。鼻周りの墨イレの除去。
R0033. ニホンオオカミ(白狼)
通常版→クラシックなど
塗装の変化。分割の変更、鼻の下に線が追加。
R0034. ハクビシン(赤褐色個体)
通常版→日本の動物5
分割線が減りました。体色の変更。顔周りの塗装の変更。
R0035. フクロウ
通常版→クラシックなど
分割の変更。のっぺりした感じが減りました。塗装のクオリティアップ。
R0036. ヤエヤマセマルハコガメ
通常版→日本の動物5
顔周りに墨イレ。色合いがより鮮やかに。「週天」の塗装に近くなりました。
SP0002. 柴犬(胡麻毛)
通常版→ペット動物1
SP0003. 柴犬(クリアータイプ)
ヤフオクで入手。気泡が偶然にも肉球のように見えます。
付属のカード
パッケーシ
前回は赤でしたが今回は緑に。
解説書
個別解説書はいつもと違うサイズ。
カタログ
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