日本水族館立体生物図録

■概要
販売開始:2007年4月 価格:200円→300円 造形企画製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
企画:21世紀「知のワンダーランド」計画 水族館委員会 公式サイト:コチラ
販売者:ニュートラルコーポレーション
新江ノ島水族館立体生物図録」の記録的なヒットを受けて、水族館限定ガチャを全国展開すべく、博物学者・荒俣宏を中心に『21世紀「知のワンダーランド」計画 水族館委員会』が発足されました。
2弾まではこの委員会をクレジットして発売され、3弾以降は委員会の名前が消えたものの、監修:荒俣宏としてシリーズは続いていきます。

■仕様
「新江ノ島水族館立体生物図録」とおなじく、ボトルキャップフィギュアとして発売。
今回はボーナスフィギュアとしてコウテイペンギンのミニフィギュアが付属しました。
ボトルキャップには販売場所名がプリントされており、解説書と一緒に入っているチラシも水族館ごとに違います。

■最後の生き残り
2014年春、アクアトト岐阜にまだ在庫があるという情報を聞きつけ、現地で鬼回ししました。 こうしてフィギュアは絶版になるのであった。

 
01. メガネモチノウオ
原型制作:木下隆志 スケール:1/25
おなじみのベラの仲間。グラデーションや模様がきれいです。
02. モンガラカワハギ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/5
フグの仲間。ウロコの造形が細かいです。
03. トゲチョウチョウウオ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/5
大型のチョウチョウウオ。糸状の背びれが細かいです。
04. スミレナガハナダイ♂
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/2
性転換する魚。クリア素材がきれいです。
05. ハナヒゲウツボ
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/10
こちらも性転換する魚。うそみたいにカラフルな色。
06. マンボウ
原型制作:木下隆志 スケール:1/35
成長すると3mを超える。
07. シロワニ♀
原型制作:松村しのぶ スケール:1/7
海底をゆったりと泳ぎ、底性の魚類や甲殻類を食べるため水族館で飼いやすい。
08. オオウミウマ
原型制作:木下隆志 スケール:1/3
大海馬。中国では漢方薬「海馬」として飲まれる。
09. レッドテールキャットフィッシュ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/20
「キャットフィッシュ」はナマズ。つまり見たまんまの名前。
10. ピラルクー
原型制作:山本聖士 スケール:1/40
スケールを見てもわかるように圧倒的にデカイ。水族館にいるヤツはもう少し明るい色の気がします。
11. マダコ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/7
おいしいタコ。とても良く出来ています。
裏側の吸盤まで良くできています。
12. カノコイセエビ
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/7
イセエビより味が落ちる。触覚のまだら模様が特徴。
水族館ではイセエビの水槽にしれっと混じっていることも多いとか。
13. バンドウイルカ
原型制作:木下隆志 スケール:1/60
和名はハンドウイルカだが慣習的にこう呼ぶ。体のラインが美しい。
14. セイウチ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/55
とても人懐こい動物。大きな牙が特徴。
ボーナス:コウテイペンギン 1/2/ヒナ
原型制作:松村しのぶ
ヒナの混入率はとても低かったようです。
ボーナスフィギュアをたくさん集めるとコロニーができます。ヒナが出なかった…。
解説書
解説書にフィギュア・成体の写真、解説、原型師名、フィギュアのスケールと情報が盛りだくさん。
さらに水族館の説明のチラシも入っていました。現在2ヶ所のものを所持。
ディスプレイポップ
アクアトト岐阜で回してきました。
カプセル
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