■概要
販売開始:2008年8月 価格:300円 造形企画製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
企画:21世紀「知のワンダーランド」計画 水族館委員会
販売者:ニュートラルコーポレーション
前弾に引き続き、ボトルキャップ表面には販売水族館の名前がプリントしてあります。どれも良くできており、それぞれが現在高値で取引されています。今回もボーナスフィギュアとしてキングペンギンのミニフィギュアが付いてきました。海洋堂の公式ページにはなぜかこの弾だけ載っていません。
■次弾
日本水族館立体生物図録3
01. ピラニアナッテリー |
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原型制作:松本栄一郎 スケール:1/6 川イルカに狙われているため、実は臆病な魚。アマゾンの乾期には凶暴になるようでうす。ギラギラなウロコがきれい。 |
02. テッポウウオ |
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/5 東南アジア熱帯域の植物が茂った川の岸辺に生息。水鉄砲を吐き出すところをうまく表現しています。 |
03. メダカ |
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/1 おなじみの淡水魚。フィギュアのサイズは実寸大で2匹います。 |
04. タテジマキンチャクダイ |
原型制作:木下隆志 スケール:1/7 サンゴ礁に生息。縦縞は頭から尻尾のことを差します。模様がきれいです。 |
05. ハコフグ |
原型制作:菅谷 中 スケール:1/6 硬い甲羅を箱状にして身を守る。さかなくんの帽子はこれ。 |
06. コバンザメ |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/10 背びれが進化した吸盤で大きな生き物に吸い付く。江ノ水への誘いに使われた透明板が再び使用されています。 |
07. ジンベエザメ |
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/150 大きな口でプランクトンを飲み込むシーンでしょうか。 |
08. シロチョウザメ |
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/50 チョウザメの中でも最大種。名前の由来であるちょうちょ型の骨板がよく出来ています。 |
09. ブルージェリーフィッシュ |
原型制作:山本聖士 スケール:1/6 クラゲにしては活動的で、ブルーといいつつ白や薄黄色の個体もいます。こちらも透明の板を使ったディスプレー。 |
10. オウムガイ |
原型制作:山本聖士 スケール:1/10 タコやイカの遠い先祖の直系の祖先。MIU深海生物にもいましたがクオリティはぐんと上がっています。 |
11. アサヒガ二 |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/7 こう見えてもカニの仲間。エビ型からカニ型への進化途中の原始的なカニとされています。甲羅の模様がきれいです。 |
12. タガメ |
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/1.5 日本最大の水生昆虫。フィギュアは水中の草に逆さにしがみつき、尻の呼吸管を水面に出しているところを再現しています。 |
13. マタマタ |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/10 突起だらけの伸びる首、スッポンのような鼻といった特徴的なカメ。 ボトルキャップから落っこちそうです。 |
14. イワトビペンギン |
原型制作:木下隆志 スケール:1/15 イワトビの由来は陸上を移動する際には両足をそろえて飛ぶため。このポーズはその瞬間でしょうか。 |
15. ラッコ |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/25 愛らしい海獣。海獣としての歴史は浅く、早く泳ぐことは出来ない。フィギュアは水中部分を塗装によって表現しています。 |
ボーナス:キングペンギン 1/2/ヒナ |
原型制作:松村しのぶ |
もちろん台座は第一弾との互換性があります。 |
解説書 |
第一弾と同じサイズ・レイアウトの解説書。 |
チラシ |
こちらも第1弾と同じデザイン。 |
カプセル帯 |