■概要
販売開始:2011年3月 価格:300円 造形企画製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
販売者:ニュートラルコーポレーション
この弾からカラバリのあるラインナップになりました。カラバリのあるものは基本的にハーフアソートなので高値で取引されています。また、新江ノ島水族館への誘い~図録2まではそれぞれ違った土台にボトルキャップが付いていたのですが、この弾からすべて共通のものとなってしまいました。また、ボトルキャップの表面は全水族館共通のものとなっています。
前作は「第2巻」でしたが、これ以降は「~図録3」という表記になっています。
海洋堂の公式ページではクロヘリメジロ→オグロメジロザメ、ブタバナガメ→スッポンモドキとなっているのは謎です。ボーナスフィギュアもなくなり、コスト削減が感じられます。
■次弾
日本水族館立体生物図録4
01. アジアアロワナ(レッド) |
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原型制作:木下隆志 スケール:1/10 言わずと知れた古代魚。水族館で見られるのはオレンジ色や薄い黄色のものが多い。体をくねらせて優雅に泳いでいるシーンを立体化。 |
02. アジアアロワナ(ゴールド) |
原型制作:木下隆志 スケール:1/10 |
江ノ水図録1と比較。どれもかっこいいのですが、ウロコの塗りや土台まで凝っているところは江ノ水版のほうが良くできています。 |
03. ダンゴウオ(レッド) |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/1 丸い吸盤で岩などに吸い付く。様々な色の個体が存在し、同じ親からでもいろんな仔が生まれる。吸盤の造形も細かい。 |
04. ダンゴウオ(グリーン) |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/1 |
05. トラウツボ |
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/7 角のように伸びた鼻口の筒が特徴。オレンジ色の縞模様がきれいです。 |
06. ハナミノカサゴ |
原型制作:菅谷 中 スケール:1/5 背びれの先には強い毒を持つ。きれいな外見は警告色なのでしょう。いろんなメーカーで立体化されていますが今回も良くできています。 |
こちらも江ノ水図録と比較。見分け方は尾びれ・顎の下の模様の有無、角の長さです。 |
07. クロヘリメジロ |
原型制作:木下隆志 スケール:1/45 大型のメジロ科のサメ。まさにサメといった外見です。 |
08. オーストラリアオオガニ |
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/20 甲羅の大きさが60センチを超えるものもいる最大級の甲殻類。タスマニアン・ジャイアントクラブとも呼ばれる。フィギュアは右腕が大きいのでオス。 |
09. ブタバナガメ |
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/10 以前はスッポンモドキ、別名ブタバナガメだったようですが、こちらの名前での展示も増えているようです。ポージングがとても良いです。 |
10. フンボルトペンギン |
原型制作:山本聖士 スケール:1/12 赤道に近い砂漠地帯のペルーの海岸に住むペンギン。水中で魚を捕らえる瞬間を立体化。 |
11. ゴマフアザラシ |
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/24 日本近海に生息するアザラシ。生まれた直後は真っ白だが、成長するとこのような模様になるようです。 |
12. シャチ |
原型制作:松村しのぶ スケール:1/70 日本の海でも見られる海の王者。名古屋港水族館の目玉いきもの。海洋堂からは何度もフィギュア化されています。 |
13. シロナガスクジラ骨格 |
原型制作:山本聖士 スケール:1/300 スケール比からもわかるように地球上最大の生物。体重は150トン。細かい部分まで非常に良くできています。 |
解説書 |
カプセル帯 |