日本水族館立体生物図録5

■概要
販売開始時期:2012年3月 価格:300円 造形企画製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
販売者:ニュートラルコーポレーション
初めて回した図録がこの弾でした。今まで製作総指揮ってどんな役割なんだろうと思っていたのですが、松村さんのラフ画が海洋堂の展示会に展示してあり、製作総指揮の仕事がちょっとだけわかりました。結局カラバリ4種を自分で出すことが出来ず、すべてヤフオク頼り。運がありませんでしたね。

    
01. アオリイカ
原型制作:菅谷 中 スケール:1/5
沿岸域に生息するイカとしては大型。卵は寒天のようなものに覆われている。透き通った透明な体がきれいです。
△02. タツノオトシゴ(レッド)
原型制作:菅谷 中 スケール:1/5
第一弾よりもトゲトゲしています。眼が怖い。
03. タツノオトシゴ(ブラウン)
原型制作:菅谷 中 スケール:1/5
04. デンキウナギ
原型制作:木下隆志 スケール:1/15
がんばれば800Vを超える発電をすることが出来る魚。明るい腹の色がいいですね。
05. センネンダイ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/7
なぜ「千年」なのかは不明。大型で味も良いため高級魚として取引されているようです。フィギュアも光沢で高級感が溢れています。
06. センネンダイ(成魚)
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/7
07. シマキンチャクフグ
原型制作:山本聖士 スケール:1/2
縞模様のある巾着型のフグという名前のまんまのフグ。なんというかとてもおもちゃっぽいのが残念です。
08. タイワンガザミ
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/5
オスは美しいコバルトブルーの渡り蟹。「台湾」というのは台湾だけでなく、暖かい熱帯域を意味する。ちょっと紫がかっている辺りがリアルでとてもかっこよい。
09. アカシュモクザメ
原型制作:木下隆志 スケール:1/30
ハンマーヘッドシャーク。黒潮コメッコぶりの登場。とても怖いが人を襲った記録は無いらしい。前回よりも茶色っぽい個体。
10. コツメカワウソ
原型制作:松村しのぶ スケール:1/11
水族館で見られるカワウソ。かつて日本に生息したニホンカワウソよりもだいぶ小さい。立ち上がって周りを見渡しているところをフィギュア化。
11. アメリカマナティー
原型制作:松村しのぶ スケール:1/50
ジュゴンが太平洋やインド洋に生息するのに対し、河川の下流域や河口、沿岸に生息。アンティルマナティーとフロリダマナティーという亜種が存在する。ヒレの分割線とパーティングラインがもったいない。
12. ペンギン骨格
原型制作:山本聖士 スケール:1/10
実は脚が結構長いということがよくわかるフィギュア。体の中でしゃがんだ姿勢になっている。飛ばない分、骨格は骨太で頑丈。
解説書
レイアウトが3弾のときのものに戻りました。
カプセル帯
この弾からカプセル帯がカラー印刷でなくなりました。
DP
 
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