日本水族館立体生物図録6

■概要
販売開始:2013年4月 価格:300円 造形企画製作:海洋堂 製作総指揮:松村しのぶ
販売者:ニュートラルコーポレーション
図録シリーズ最後の弾となってしまいました。水族館限定といいつつ、なぜかスーパーやホームセンターで販売されているという報告を2ちゃんで見かけましたが、どういうことなのでしょう。この弾はちょっと見本との差が激しい弾でしたね。
2001年のMIU深海生物1から始まったボトルキャップ海生生物シリーズもこれにて終了。また復活することを願いましょう。
2015年3月に新江ノ島水族館立体図録の復刻版が発売されました。もしかしたらこれまでのシリーズの復刻版もあるかもしれませんね。

    
01. チンアナゴ
原型制作:木下隆志 スケール:1/1
間違えられやすいですが、こっちがチンアナゴで縞々オレンジがニシキアナゴ。顔が犬の狆(チン)に似ているから。模様が良く再現できています。
02. ニシキアナゴ
原型制作:木下隆志 スケール:1/1
03. ヤマメ
原型制作:木下隆志 スケール:1/4
カラフルでいいのですが、すこしおもちゃっぽさがありますね。
04. セダカヤッコ
原型制作:寺岡邦明 スケール:1/6
エンゼルフィッシュとも呼ばれるさんご礁に住む魚。色見本の塗装がすばらしいのですが、さすがに少し簡略化されています。
05. ヒラマサ
原型制作:寺岡邦明 スケール:1/25
ブリにそっくりな高級魚。こちらも色見本のよさが再現し切れていません。
06. クルマエビ
原型制作:菅谷 中 スケール:1/4
上等な食材として古くから食べられてきた。腹を丸めたときに、縞模様が車輪のように見えることからこの名がつけられた。尻尾が何気にカラフルな点に注目。
07. ミズダコ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/25
全長3m程度、最大9mにもなるという巨大タコ。マダコのように身がしまっておらず、水っぽい味のために「ミズダコ」。裏側の吸盤まで良くできています。
08. ネムリブカ
原型制作:寺岡邦明 スケール:1/25
昼間は海底のサンゴ礁洞窟などで眠るようにじっとしている。人を襲うことはなく、沖縄では食用となっている。サメはいつも良い出来です。
09. グリーンイグアナ(グリーン)
原型制作:松村しのぶ スケール:1/10
海面に張り出した樹上に生息し、危険が迫ると飛び込んで逃げるらしい。少し色が明るすぎるような気がしますが造形は良い出来です。
10. グリーンイグアナ(イエロー)
原型制作:松村しのぶ スケール:1/10
11. マゼランペンギン
原型制作:松本栄一郎 スケール:1/15
フンボルトペンギンの仲間。巣は森の中や草原などで、トンネルを掘って暮らしている。赤いタグは識別のためのものでしょうか。
12. カルフォルニアアシカ
原型制作:田熊勝夫 スケール:1/25
他のアシカの仲間よりも動きが俊敏で、泳ぐのも早く、ジャンプ力もあるというすごいやつ。フィギュアはショーの最中でしょうか。
解説書
 
カプセル帯
 
ディスプレイポップ
ありがとう図録シリーズ。
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