海洋堂カプセルQミュージアム 恐竜発掘記2 トリケラトプス

■概要
販売開始:2013年10月 販売元:海洋堂 価格:300円
造形総指揮:松村しのぶ 塗装設計:古田悟郎
前作「ティラノサウルス」はティラノサウルス以外のラインナップは1種だけでしたが、今回はトリケラトプス以外は2種となりました。トリケラトプスの復元骨格はチョコラザウルス第1弾ぶりの立体化(科博所蔵品では産状化石)。
追加の2種は比較的新しく記載された2種となっています。
恐竜発掘記のこの後のシリーズでは時代や生息域などの括りでシリーズを続けており、「ティラノサウル」「トリケラトプス」のように、1つの種類に絞ったテーマとはなっていません。知名度や人気度からして、この2種は妥当な選択でしょうね。

■次回作
恐竜発掘記3 プレシオサウルス

1. トリケラトプス復元
原型制作:山本聖士

おなじみの恐竜。大きなうろこは最近見つかった皮膚印象を参考にしているようです。背ビレ(?)みたいなものもついています。
前脚の復元はいわゆる「前ならえ」状態に復元されており、最新の復元モデルといえるでしょう(ダイノテイルズ5もそうでしたが)。

チョコラザウルス第1弾よりもかなり大きいです。
2. トリケラトプス全身骨格
原型制作:田熊勝夫

前作「ティラノサウルス」と同じく、復元モデルと違うポーズ。前脚の組み付け方がよくわかりますね。チョコラザウルス第1弾と並べると、量産技術の進歩を実感することができるでしょう。塗装は色見本よりも明るいカラーになっていますが、スミイレがきれいに入っています。
3. トリケラトプス頭骨
原型制作:木下隆志

チョコラザウルス第1弾同様、顎が開閉します。
4. コスモケラトプス
原型制作:山本聖士

完全に横を向いた角や、前に垂れ下がったホーンレットはかなりユニーク。「コスモ」は宇宙的な意味ではなく、「装飾された」という意味。ここまで目立った造形の頭部なら、カラーもこのように目立っていたかもしれませんね。
5. ディアブロケラトプス
原型制作:松本栄一郎

ディアブロは悪魔という意味。2本の長い角がとてもかっこいいです。
6. トリケラトプス復元(レアカラー版)
未入手
原型制作:山本聖士
解説書
 
ラインナップ
1. トリケラトプス復元
2. トリケラトプス全身骨格
3. トリケラトプス頭骨
4. コスモケラトプス
5. ディアブロケラトプス
6. トリケラトプス復元(レアカラー版)
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