海洋堂カプセルQミュージアム
超古代の謎 オーパーツ

■概要
販売開始:2017年3月 販売元:海洋堂 価格:300円
公式サイト:コチラ
古代遺跡から発掘されるものの中に、しばしばその時代にそぐわないものが見られることがある。それらは Out of Place Artifacts(場違いな工芸品)を略してOOPARTSといい、世界中のオカルトマニアをにぎわしてきた。しかし、学説や計測技術の発達でそれらの正体がだんだん暴かれてしまっており、少し寂しい今日この頃。そんなオーパーツたちをテーマにしたシリーズ。

遮光器土偶
原型製作:寺岡邦明

縄文時代に作られた一般的な土偶。目の部分がイヌイットが着用する遮光器(ゴーグル)に似ているためこの名が付いた。
一般的には女性をかたどったものとされているが、宇宙服を着た異星人ではないかという説がある。
アカンバロ恐竜土偶A
原型製作:古田悟郎

1945年にメキシコのアカンバロで発掘された土偶のひとつ。1968年の計測では紀元前1,000年から紀元前4,000年のものとされ、もちろんそのころに恐竜学が存在したとは考えられない。
しかし、計測の仕方が間違っているとか、埋め戻したあとがあるとかで信憑性は低い。発掘場所はダム工事でダムの底。
アカンバロ恐竜土偶B
原型製作:古田悟郎
クリスタルスカル
原型製作:白州工房

世界で複数発見されているクリスタルスカルだが、最も有名なのは1927年に発見された「ヘッジス・スカル」である。1970年の分析では工具を使った形跡が見つからず、さらに工具を使ったとしても手作業では300年かかると言われていた。また、13個のクリスタル・スカルを集めたとき、「宇宙の謎が暴かれる」らしい。
しかし、2008年に行われた精密な調査で金属ドリルの跡が見つかり、制作されたのは19世紀であることが判明。
黄金スカル
 未入手
原型製作:白州工房
黄金ジェット
原型製作:白井武士

またの名を「黄金シャトル」、「黄金スペースシャトル」。コロンビアの古代遺跡から発掘された黄金細工。見てのとおり飛行機のようなデザインで、オーパーツ関連の本には必ず載っている代表的なオーパーツ。プレコをモデルにしているというのが有力な説だが、確証は無い。
解説書
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