海洋堂 DGK  micro ANIMAL  - ミ ク ロ ア ニ マ ル -
01.ニホンザル
02.ヤマネ
03.テン
04.オオサンショウウオ
05.ギフチョウ
06.クサガメ
07.ノウサギ
08.カワセミ
09.カブトムシ
10.ニホンカモシカ
11.メダカ
12.キツネ
13.オオクワガタ
14.オキナワキノボリトカゲ
15.ヒミズ
16.スナメリ
17.ニホンアマガエル
18.イリオモテヤマネコ
19.クラカケアザラシ
20.キビタキ
21.ラブカ
22.エトピリカ
23.イトヨ(陸封型)

[DGK micro ANIMAL -ミクロアニマル-]
販売開始:2019年11月 発売元:海洋堂 原型制作:松村しのぶ 価格:500円
■概要
DGKのネイチャー系としては第2弾。伝説の「日本の動物1」の原型をスキャンしたもの。
もともとホビー館四万十のトークショーで配布されたものが、後に高知のナンコクフェスティバルで販売され、門真お宝発見伝の日より、HLKで限定販売されました。
いつか食玩シリーズの原型を見てみたいと思っていましたが、思わぬ形でその願いが叶うことになりました。当時の量産版では表現できなかったディテールを、じっくりと確認することができます。

■シリーズ名
タイトルやパッケージには「日本の動物」「アニマテイルズ」の文字はありません。もしかしたら今後、様々な過去シリーズからラインナップされるかも?。

■サイズと価格
原型(量産品)と同じサイズかと思いきや、一部を除いてひとまわり小さめ(タイトルの「ミクロ」はここから?)。3Dプリンターで量産する際、高さをそろえる必要があるためか、あるいは価格を抑えるためだと考えられます。
ちなみにサポート材込みの1グラムあたりの値段は約100 [円/g](3~8 [g]とばらつきがあるため平均値を算出)。ワンフェスで販売された小型サイズDGK「テトラ」は117 [円/g]なので、妥当な価格でしょう。
(もちろん、重さと価格が正比例の関係とは限らない。また、大型キットのティラノは60 [円/g]。)
カプセルフィギュアと比べると割高ではあるが、そもそもこれはガレージキットであることを忘れてはいけない。

■「全23種」
もうお気づきのように、日本の動物1が全24種であるのに、本作は全23種。No.03のトキがいないのです。原型が破損・紛失したのか、3Dプリントでは不可能だったのか、その理由は不明です。

■HLK限定
2019年11月現在、HLK門真での限定販売となっています(パッケージにも印刷済み)。公式によるツイート(ページ下部)にも書いてあるとおり、初回生産数が少ないようです。
(おそらく)本社で製造してとなりのHLKでのみ販売ということでしょう。生産数を絞っているのか、単純に時間がかかるためなのかは不明。ただひとつ言えるのは、今後のミクロアニマルシリーズは、この初回生産分のはけ具合に左右されるということです。
(日本の動物3くらいまで出して欲しい。)

■塗る?塗らない?
当初は塗ろうと思っていましたが、量産版とサイズが違ったので方針転換。これは塗装せず、原型の造形をチェックする用に取っておこうかなと思います。

-- < 2023/01 追記 > --
あれから4年、今ではホビーロビー東京でも購入できるようになり、当初ラインナップされていなかった「トキ」も遅れて販売されました。
しかし、残念ながら続編のリリースはありません。

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ニホンアマガエルイリオモテヤマネコ クラカケアザラシキビタキ
ラブカエトピリカ イトヨ(陸封型)トキ


発売初日の様子(ブログはコチラ)。
やたら「各種3個まで」が強調されています。
最前列上段を全部買ったのは僕です(日本最速入手)。
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