DINOLAND DINOSAURUS MODEL KIT SERIES
1/35 スケールソフトビニールキット トリケラトプス

■概要
スケール:1/35 原型制作:松村しのぶ 
ソフビキット版 販売開始:1990年 価格:1,940円

DINOLANDシリーズ最初期に販売されたキットのひとつ。
'90年代の学説をもとに復元されたものとなっており、最新の学説を取り入れたものと比較すると、研究の進歩を感じることが出来ます。
しかし、古い復元だからといってフィギュアとして劣っているというわけではありません。
当時の限られた情報をもとに、それが動物として生きていたらこうだったはずだという説得力のある造形となっています。

■再販
価格:3,000円
ワンフェス2020冬にて復刻したコチラを入手することが出来ました。
センムの手作りPOPによると、同時に発売されたティラノサウルスとともに「松村しのぶ初のソフビ作品」とのことです。

完成:2020年12月
メガソフビは松村節全開でしたが、こちらはオーソドックスなイメージ。
前脚の付き方や後ろ足の指の数が最新学説との大きな違い。

このキットは塗装で印象がかなり変わると思っているので、気合を入れて塗装しました。
まずまずの出来栄え。
白亜紀の対決!
2020年再販品を組み立てました。
ふにゃふにゃだったため、全体にレジンを流し込んで補強してあります。
全6パーツ。
2020年再販版はイラスト付きの箱で復刻。
ホビージャパン90年5月号に「NEW」の文字とともに掲載されているため、ソフビキットとしては販売はこのあたりだと考えられる。
記事にも「以前発売されていたキット」とあるように、これが松村さんの最初のトリケラトプスというわけではないようです。
作例。1枚目の塗装を参考にしました。
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