■概要
原型制作:松村しのぶ HJ掲載:「WILD RUSH」第61回('95年4月号)
価格:3,000円(発売当時)、8,800円(2021年復刻)
DINOLANDシリーズには1/35スケールのティラノが2種類存在し、こちらのほうが新しいため「TYPEⅡ」表記となっています(TYPEⅠはコチラ)。
1995年の恐竜博「大恐竜博 THE T.rex WORLD
EXPOSITION」では、このキットをふんだんに使用したジオラマが展示されていました(HJ95年10月号にレポート記載)(たいそんさんのページに画像有り→リンク)。
■組み立てたもの |
塗装完了:2021/10 ワンフェス2021秋に合わせて、海洋堂スペースファクトリーなんこくのオンラインショップで販売が始まった「復刻版」を組み立てたもの。 土台は旧キットから拝借。 |
すらっとした胴体のシルエットが美しく、松村さんのティラノの中で一番カッコいいと思っています。 |
■パッケージ |
■製作記 |
いつものごとく、脚と尻尾はレジン充填。胴体も内側をレジンでコーティングしてあります。 2足歩行キットの注意点として、バカ正直に断面に沿って足をくっつけると接地ができない点が挙げられます。 片足だけ先にくっつけて、もう片方は接地に気をつけながらパテを盛ると良いでしょう。 ただし、接地したからといって自立するとは限らない。 ツチノコを踏ませたら自立できた。 |
今回は先に口内を塗っておきました。 |
■旧キット版 |
パッケージは3面にステッカー貼り付け。デザインはアロサウルスと同じ。 画像検索すると地図イラストのものもあるようです。 |
特徴である大きな歯と、正面を向いた目。 |
松村さんのティラノにはしばしばトゲがデザインされます。 |
長い尻尾。 大きなアゴと引き換えに小さくなった前肢。 すべての湯口には「テ」の刻印があります。 |
両脚。 |
金属製の台座が付属。 |
取説もアロサウルスと同じデザイン。 |
■作例 |
各地のミュージアムで撮影。 |