海洋堂×北陸製菓
ズーラシアランチ・ジャングルクラッカー

■概要
販売開始:2004年3月27日(ズーラシア限定Ver.) 2004年4月12日(お披露目Ver.)
発売元:北陸製菓 価格:220円 製作総指揮:松村しのぶ
よこはま動物園ズーラシアと海洋堂のコラボ商品。一般販売された「お披露目Ver.」と園内で限定販売された「ズーラシア限定Ver.」があります。前者は全9種で灰色のボトルキャップに白文字なのに対し、後者は10.オカピ/ベルセオレガメを追加した全10種で茶色のボトルキャップに金文字という仕様。
■ラインナップ・シリーズ
海洋堂の生物系ボトルキャップものにしては珍しく、哺乳類や鳥類で構成されたラインナップ。同じく動物園とのコラボ商品「旭山動物園ヴィネット」の前身という位置づけ(だと思っています)。
ボトルキャップの裏には「ANIMATALES」と書いてありますが、海洋堂レゾネではアニマテイルズの括りではないようです。
■アソート
北陸製菓は食玩1BOXにおけるアソートが完全ランダムの場合が多かったようで、本作もそれにしたがっていた模様。
■ズーラシアでの販売
当時の2ちゃん情報によると、初回は5万個入荷だったようです。特に即日完売等も無かった様子。
やはりズーラシア版のほうが1種類多いため、ネットでの一般販売版のコンプセットは不人気でした。

関連:~ランチ系
ペンギンズランチ1弾
ペンギンズランチ2弾
ハムスターズランチ

1.アカカンガルー
原型製作:松村しのぶ

オーストラリアに生息。手前がアカカンガルー。MAXで72 km/sで跳躍するらしい。岩の上はセスジキノボリカンガルー。
2.インドゾウ
原型製作:田熊勝夫

インド地方に生息。出来はいいのですが、全身を入れるためか少し小さくなってしまっているのが残念。
3.オオアリクイ
原型製作:松本栄一郎

グアテマラからアルゼンチンに生息。子供は生後6から9ヶ月しがみついているらしい。壁は南米の遺跡をイメージしたアマゾンセンターのもの。
4.オカピ
原型製作:松本栄一郎

生息地はコンゴ。角があるのはオスだけ。上野動物園で見ました。
5.カンムリシロムク
原型製作:松村しのぶ

インドネシア・バリ島固有種。お面はジャングルインフォメーション内にあるものらしい。こっちのほうが手が込んでないか・・・?
6.キンシコウ
原型製作:松本栄一郎

生息地は中国。孫悟空のモデル。
この表現法は面白いですね。このお客ごと立体化する手法は旭山動物園のものに受け継がれます。
7.シロフクロウ
原型製作:松村しのぶ

ユーラシア、北アメリカ大陸北部などに生息。ハリポタで有名に。
北海道ランドのシロフクロウと比較してみるとサイズは大きいですが、足の細かさは北海道ランドの方が上かも。
8.スマトラトラ
原型製作:松村しのぶ

インドネシアに生息。下の建物はジャングルインフォメーション。この胸像スタイルも後のシリーズに受け継がれます。旭山ヴィネットと比較しても、こちらのほうが迫力があります。もうこのサイズでこれ以上のトラフィギュアは出ないかもしれません。
9.ドゥクラングール
原型製作:松村しのぶ

インドシナ半島に生息。葉食いザルの仲間。なんで筆を持ってるかは解説書にも書いてありません・・・。
10.オカピ/ベルセオレガメ
原型製作:松本栄一郎

園内限定バージョンのみに収録されたコチラは、オカピとともに同じ「アフリカの熱帯雨林」ゾーンに展示されている「ベルセオレガメ」付き。ボトルキャップの文字が金色なのも園内限定の証。
やはり園内限定ということで入手困難でしたが、フォロワーさんに譲っていただきました。
中袋
解説書
パッケージ(園内限定Ver.)
園内限定Ver.と一般流通品ではパッケージが違うようです。
ラインナップ
1.アカカンガルー
2.インドゾウ
3.オオアリクイ
4.オカピ
5.カンムリシロムク
6.キンシコウ
7.シロフクロウ
8.スマトラトラ
9.ドゥクラングール
10.オカピ/ベルセオレガメ
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