立体カプセル百科事典 ハンティング・トロフィー


■概要
販売開始:2007年12月 価格:300円 発売元:ユージン
原型制作:EXPO(木本 諒、小野哲也、花井健太、中村弘峰)
この頃のユージンのリアル生物フィギュアシリーズといえば「原色図鑑シリーズ」が思い浮かびますが、こちらの「ハンティング・トロフィーシリーズ」も高く評価されています。
「ハンティングトロフィー」とは狩猟で仕留めた獲物の首から上を剥製にして飾ったもののこと。つまり「原色図鑑シリーズ」が生き物をフィギュア化したものなら、こちらは標本をフィギュア化したもの、と言えるでしょう。
サイズはかなり大きめなのですが、造形に手を抜くことなく非常に満足度の高い仕上がりだと思います。デカイは正義。
生産数は原色図鑑より少なめ?なのか、ネットオークションや中古屋に並ぶことは多くはないです。

■仕様
すべてにネームプレート付きの台座とマグネットが付属し、台座を外せば冷蔵庫などに貼り付けることが出来ます。

■アナザー版
2009年4月には本作を使用した「モノカラートロフィー」が発売。こちらはハンティング・トロフィーシリーズを謳っていません。
2010年6月にはシークレットを除いた5種が食玩版「ハンティング・トロフィーガム」として復刻しました。

■次回作
ハンティング・トロフィー2

     
イボイノシシ
サバンナに生息するイノシシ。生息地によっては伝染病を運ぶため駆除されることもあるようです。
反り返った牙がよくわかります。
黒プレートは総集編、「ハンティング・トロフィーSP」のもの。
※本来はネームプレートパーツも黒。
ドールシープ
※ネームプレートは別のもの

カナダ産の野生ヒツジ。立派なツノの年輪がカッコいい。
ヒツジ特有の、瞳孔が横に開いた目も再現されています。
2013年に東山動物園で国内唯一の個体が死亡した、という記事を見つけて過去の写真フォルダを漁ったら意外と撮ってました。
エゾシカ
※プレートが黒いため、総集編のもの。

北海道では増えすぎたエゾシカを管理するために、限られた期間に計画的に狩猟が行われているようです。

大きな角により全体的に大きな印象を受けます。角の表面のこだわりも要チェック。
アメリカンバイソン
アメリカに生息するウシ。ネイティブアメリカンの狩猟対象とされ、多くの場所の野生個体群が絶滅。

もこもこの毛並みがステキです。
ヘラジカ
シカ科最大の種。

フィギュアもとにかくサイズがでかい。
ドールシープ(頭骨)
骨のハンティングトロフィーってあるんですかね。
コチラにのみ顎が開閉するギミックが仕込まれています。
エゾシカ(白)
 未入手
 
ブックレット
ラインナップ
イボイノシシ
ドールシープ
エゾシカ
アメリカンバイソン
ヘラジカ
ドールシープ頭骨
エゾシカ(白)
inserted by FC2 system