タカラトミーアーツ 立体カプセル百科事典
ハンティング・トロフィーⅡ


■概要
販売開始:2009年11月 価格:300円 発売元:タカラトミーアーツ 公式サイト:コチラ
原型制作:EXPO
ハンティングトロフィー第2弾。
超絶大きなキリンや塗装が美しいシマウマなど、様々な面において第1弾からレベルアップしています。
本弾はアフリカの動物達がラインナップされており、密猟について考えさせられるシリーズになっています(考えすぎか?)。

■入手難易度
本ページ掲載品のほとんどが、どこかしら欠けのあるジャンク品(特にネームプレートは実用時に取り外されるため紛失されがち)。長いこと中古ショップをめぐっていますが、ジャンク品しか手に入らない程度にはレアモノなのだ。

■特別版
2010年1月から科博で開催された「大哺乳類展 陸のなかまたち」の会場では、ハンティングトロフィーシリーズの原型を使用した「ツノのある動物図鑑」が販売されました。
ラインナップには新規造形の「ヒツジ メリノー種」が追加された他、キリンのみ生体と骨格フィギュアが単品販売されました。

■総集編
2010年4月からは第1弾、第2弾から7種をピックアップした総集編、「ハンティング・トロフィーSP」が発売されました。

■次回作
2011年6月には最終作「ハンティング・トロフィー3」、「~3」の磁石を吸盤に変更した「アニマルヘッドコレクション」をリリースし、シリーズは終了しました。

     
アミメキリン
※ネームプレートは別のもの、本体は塗装ハゲのあるジャンク品。

食用(アフリカでは干し肉が売っているらしい)や装飾品、さらには骨髄や脳がエイズに効くという謎迷信など、様々な理由で狩られ、絶滅危惧種に。
そんな背景を思いながらフィギュアを見ると、なんだか悲しい気分に・・・。

そもそもが大きい本シリーズですが、こいつは特にデカい。
3分割されてカプセルに入れられました。
塗装も美しいですね。
ネイチャーテクニカラー サバンナのキリンとサイズ比核。
クソコラみたいに見えますが、こんなにデカい。
オリックス
 
未入手
サバンナシマウマ
※ネームプレートは別のもの、左耳欠けのジャンク品

狩猟や家畜との食料競争により、絶滅が危ぶまれています。

シリーズでも特に人気のあるシマウマ。残念ながら左耳を欠損していますが、それを差し引いても素晴らしい。
特徴であるシマ模様の塗装は、このサイズならではのディテール。
塗装によるシマだけでなく、造形による毛並みも再現されており、満足度の高い逸品。
頑張って耳を改修したいところ。
インパラ
※プレートが黒い、総集編のもの。

チーターやワニなど、さまざまな動物達に狩られるイメージのあるインパラ。
アフリカの生態系を支えているのでしょう。

角のねじねじがいい感じです。このサイズならでは。
オグロヌー
大群での大移動が印象的なオグロヌー。
黒いイメージがありましたが、白い毛も生えているのですね。

毛の塗装・毛のない口周り・耳やツノ・・・、と見所満載でフィギュアとしても面白い。
クロサイ
 
未入手
ホワイトオリックス
シークレットその1。

「シロオリックス」の呼び名の方が一般的なようです。
その名のとおり白成分の多い頭ですが、首から下も真っ白。
オリックス(頭骨)
※プレートが黒い、総集編のもの。

シークレットその2。
第1弾に引き続き、頭骨がシークレットに。
ブックレット
ラインナップ
アミメキリン
オリックス
サバンナシマウマ
インパラ
オグロヌー
クロサイ
ホワイトオリックス
オリックス頭骨
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