恐竜博2023 ティラノサウルス・レックス ソフトビニール製塗装済み組立完成モデル

■概要
販売開始:2023年3月 販売元:海洋堂 価格:5,940円
原型制作・造形総指揮:松村しのぶ
監修:真鍋真博士(国立科学博物館副館長)
公式サイト:コチラ
2016年、2019年に引き続き、恐竜博2023では海洋堂製オフィシャルガチャが販売されました。
2023年はそれだけではなく、ソフビ製ティラノも登場。
ワンフェス2023冬にてオフィシャルガチャの限定BOXとともに初公開されました。

■ひさびさソフビ
ソフビトイボックス」が2018年に途絶えて以来、久々のネイチャーモノのソフビフィギュアです。
今回も可動部分が仕込まれており、ソフビトイボックスに近い仕上がりになっています。
ここ最近、海洋堂のネイチャーフィギュアは、ガチャかプラモかという状況が続いていたので、久々に大きな塗装済みフィギュアが発売されてうれしい。

本体
なんでヨロイ竜が主役の恐竜博でティラノなんだ、というのはさておき、今年も松村さんの新作ティラノが見られましたね。
パッケージに「最新研究を元にした」の記載がある通り、日々進む研究の成果が反映されていることでしょう。
 
今回は「ほとんどウロコで背中は羽毛」という、恐竜発掘記10でも見たデザイン。
一時期羽毛でもふもふの復元が蔓延したティラノですが、最近はこの復元がトレンドかも?
 
ガチャと違って大きいので、羽毛の細かな造形もじっくり見られます。
残念ながら暗い色でベタっと塗られているため、あまり目立ちません。
ここは造型の際立つ塗装にしてほしかったところ。
 
可動部位は7か所。
ティラノフィギュアにありがちなアゴの開閉はありませんが、造型重視でよいと思います。
 
梱包材兼、簡易的なスタンドも入っていました。
 
「体色が明るいと、太陽からの熱を反射して体温上昇を抑える効果があったのではないか」という考えのもと、塗装は「ダチョウ」をイメージしているとのことです。
今回はオス、オフィシャルガチャの方はメスを参考にしているとのこと。
パッケージ
外から見えるタイプのパッケージ。
ジャングルっぽい背景も見えます。
ちょっとデカいんですよね。
この厚みは過剰な気がします。
遠方からファンが訪れる恐竜博なので、箱は小さくしてほしかった。
ソフビトイボックス版と比較
ソフビトイボックスのティラノ(2018)と比べると、今回の方が若干大きくてがっしりしています。
販売場所
恐竜博2023の大阪会場。
もうちょっと目立つ場所でばばーんと売ってほしいですね。
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