自然史モデルコレクション レジンキャストキット 1
キバナガノコギリクワガタ 

【概要】
販売元:海洋堂 原型制作:木下隆志 価格:6,800円
HJ掲載:'92年1月号 真・世界動物誌 「採れたて特急便」No.1

■『自然史モデルコレクション』
「自然史モデルコレクション」あるいは「Collection of the Nature History」の記載のある海洋堂のキットは数多くありますが(AQUALAND含む)、ナンバリングがあるのは(僕の知る限り)1~3のみ。
そしてこちらのキバナガノコギリクワガタがNo.1となっています。4以降は確認されていませんが、同海洋堂の恐竜シリーズ「DINOLAND」も途中からナンバリングが外されているように、あまりこだわりは無いのでしょう。

■キバナガ?ギラファ?
僕ら新参コレクターにとっては「ギラファノコギリクワガタ」の別名の方がおなじみ。調べてみると、どうやらムシキングあたりで世間への浸透度が変わったようです(出典:どうぶつのくに->ファーブル伊藤の昆虫つれづれ草->Vol.15 世界最大のクワガタ)。

■製作記
このページ記載のフィギュアは、僕がジャンク品を改修したもの。一部パーツはオリジナルと異なっているのでご注意ください。
制作ブログはコチラ

■オリジナル
オリジナル(発売当時)のパッケージやパーツは下記先輩コレクターさんたちのブログを参照すると良いでしょう。
GAREAGE・SELECT-キバナガノコギリクワガタ
生き物を探す人-ギラファノコギリクワガタ

■そして復刻
2019年からリボルテックシリーズで始まったネイチャーモノ「リボジオ」。
ワンフェス2019冬ではこのギラファに可動ギミックを仕込んで販売予定であることが発表され、2021年10月に発売されました

塗装完了:2020/05

名前のとおり、大きなアゴがかっこいい。脚の先端が6本はホワイトメタル製の共通パーツ、口のブラシはモールという仕様はNo.3のオオクワガタと同じですね。

触覚パーツと脚3本は僕が作ったもので置き換わっています。
サイズ感。2倍サイズらしい。
こちらはフィギュアミュージアムでみたもの。
ワンフェス2019冬で展示された可動版の原型。名前はもちろん、時代に合わせて「ギラファ」表記に。
ワンフェス2019夏では3Dモデルの画像と、「第4弾」が公開。大アゴが可動することを期待させます。
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