制作:2019/02~03
ワンフェスで購入したアクアランドのメガネカイマンを塗装。レジン製キットを組み立てるのは初めてです。そのあたりも含めて、備忘録がてらまとめておきましょう。
まずはバリ取り。処理前の写真はありませんが、この水草の部分がなかなか厄介でした。 | |
洗浄して接着。強度が必要そうなので、エポキシ接着剤を買ってきました。尻尾は念のため真鍮線を入れてあります。 | |
組み立て完了。もはやこのままでもかざれますね。ワンフェスではこの状態に墨入れをして展示してありました。 この状態はまだ8,000円+α。ここから40,000円レベルを目指します。 いつもどおりパテで分割部を処理して、今回は最近良く使う「アクリジョン」の下塗りカラー「アクリジョン ベースカラー」で下塗りしました。 ビンに表記してあるとおり、レジンへの食いつきも良かったように感じます。 プライマ入りでスプレー作業がいらないのはありがたい。 |
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あとはいつもどおりアクリラガッシュでざくざく。気に入るまで塗り重ねます。生き物フィギュアの良いところは筆ムラを気にしなくて良いところ。 スミイレで明るさが落ちることを見越して、やや明るめに塗っています。 |
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ここで一度光沢トップコートです。もともとツヤ有りにするつもりではありましたが、墨入れ前にツヤ出ししておかないとうまくスミが流れないことは経験済み。ということでツヤ出し→墨入れ→仕上げで本体は完成。 | |
ワンフェスで販売されていた塗装版はプレコが単色塗装だったので、柄のあるやつにしましょう。 適当に画像検索して、「セルフィンプレコ」をイメージ。流木と同系色になってしまったので、プレコはツヤあり、流木はツヤ無しにしましょう。 |
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完成。カイマンの柄をつけるあたりから独自路線に走ったつもりですが、結局塗装版と雰囲気は同じになりました。 | |
これまでに塗ったワニたちと。なかなか塗りなれてきました。塗装に満足しているわけではありませんが、少なくとも、造形の素晴らしさを邪魔しない程度には仕上がってきたのではないでしょうか。 未塗装版8,000円と塗装版40,000円の差を埋められたかはよくわかりませんが、そういう意味ではまぁ良しとしましょう。 最後にパッケージとともに撮影し、一ヶ月かかって本件クローズ。 |