タイトルだけでお腹いっぱいになりそう。 9月14日(金)、についに待望の「天王寺動物園公式カプセルフィギュア TENNOJI Capsule ZOO」が発売となりました。関東にも関西にも近い(?)という地の利を生かし、発売直後の土日に行かねば!と思っていましたが、下記のチラシが公開。 |
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(大阪市公式サイトより転載) 祝日の月曜に「てんず~いきものフェス~造形の巻~」という、名前からして楽しそうなイベントが開催。 古田さんの作品や限定商品、塗装教室もあり。 さらには同日夜、Gallery cafe *Kirin*で「海洋堂×天王寺動物園 オリジナルカプセルズー発売記念イベント 松村しのぶ氏による実演&トークイベント」なるものが行われるとのこと。これに行かないわけがありません。 次の日が仕事とかそんなこと言ってられない。 日にちが近づくにつれ、古田さんはFacebookやインスタで魅力的な限定商品を告知していきます。限定10個。 トークイベント申し込みを済まし、100円玉をかき集めたり、近鉄特急の早割りチケットを用意したりと万全の準備のもと、当日を迎えます。 |
イベントの開幕と同時くらいに着けばいいだろうと高をくくり(それでも最寄り駅6時発)、いざ天王寺駅に着いてTwitterを開いたらこちら。 |
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久しぶりのイベントで、ちょっと油断しました。 |
いざ、開幕。 まずはレクチャーホールで「てんず~いきものフェス」を見学。 海洋堂ほか、動物造型に携わる方々の展示が並びます。 |
海洋堂ブース。 販売のほか、清水さんと古田さん制作の作品の展示もあります。 お目当ての古田さんの根付3種(コウヒロナガクビガメ、マタマタ、テングザル)を無事購入。開幕30分くらいで売り切れてたような気がします。 他に清水さんの根付(ミズオオトカゲ)や、古生物画家の川崎悟司さんのポストカードも購入しました。 そういえばポスターにあったカミツキガメいなかったぞ・・・? |
清水さんのトカゲたち。 |
新作のサツマウツノミヤリュウ(写し方が悪いですが、頭が奥)は販売もしていました(お値段は応相談)。 ネットニュースでも話題になったディプロカウルスにもようやく会えました。 |
続いてはにわや工房の田辺さんのブース。 ワンフェスで瞬殺だったらしいダンゴムシとマンマルコガネ、キーウィ(展示のみ)など。 ここではマンマルコガネとアルマジロトカゲを購入。 |
ウロコの造形に定評のある蟹蟲修造さん。 オオサンショウウオの脱皮は展示のみ(いまのところ販売の予定はないとか)。 アルマジロを購入。 |
展示会場を脱出し、カプセルズーを回します。 今回からついに動物園ガチャも500円。途中から何枚入れたか分からなくなりますね。 このとき園内にはまだ両替機がありませんでしたが、100円玉を100枚程度持ちこんだので問題なし。 在庫も豊富で、爆買い勢が大勢湧いていました(たぶん転売ヤー)が、夜まで売り切れることはありませんでした。 |
天王寺動物園公式カプセルフィギュア TENNOJI Capsule ZOO 500円となりましたが、細かい塗装、丁寧な梱包、力の入った解説書・・・。聞けば本当に動物やフィギュアが大好きな方々が携わっているそうです。納得の出来。 8回程度でコンプできました。 もちろんフィギュアの元になった動物たちもチェック。 |
夜行性動物舎のキーウィ。 ここで飼育されていることを知りませんでした(前回来たときは見た覚えがない)。 てんず~いきものフェスにて剥製が展示されていました。 |
キリンのハルカス。 フィギュアのようにあべのハルカスをバックに撮影したいところでしたが、屋内にいました。 |
トラ、シロクマ、ワニ。 爬虫類舎には前回、DINOLANDが置いてありましたが、撤去されていました。 |
一旦退園し、道中のファミマにてワイルドラッシュ2を発見。こちらもコンプしました。 新作ラッシュだ。 |
レクチャーホールに戻り、海洋堂の塗装教室を受講します。 |
お値段1500円で制限時間90分、古田さん、清水さんの指導を受けながらフィギュアの塗装をすることが出来ます。 教室には松村さんもいらっしゃいました。 今回使用するのはワンフェスで販売された未塗装版ワイルドラッシュ2。 僕はワニを選択しました。 筆塗りのテクニックや調色のコツなどをプロのお二方にお聞きしました。勉強になります。 教室の途中で田辺さんとSHINZENさんが遊びに来ました。なんなんだこの豪華な空間は・・・。 |
完成したメガネカイマン。マッドな質感が好きなので、製品版よりも気に入っています。 清水さんに厳しめのコメントをお願いしたのですが、お優しい方なので褒めていただきました。 絶対次も参加しましょう。 |
Gallery cafe *kirin*に移動し、松村さんの講演会&実演に参加します。 |
講演会前半は今回の天王寺動物園ガチャができるまでの流れを紹介。 貴重なラインナップ選定用ラフスケッチからはじまり、修正前後の原型、3Dモデリングソフトの画面、台座の選定など他では見られなさそうな貴重な情報がたくさん。メモが追いつきません。 後半はフィギュア制作手順と動物写真。 カプセルQ日本の動物のラフスケッチ(ラインナップからはずされたボツ動物は貴重)を見ることができました。 |
最後は松村さんによる造型実演。 1時間ほどで動物が創造されていきます。 |
特に何と決めず、猫科(ウンピョウとかライオンとか)とのこと。 |
その後は懇親会。松村さんの動物・古生物トークや吉良さん、田辺さん、SHINZENさんにいろんなお話伺いました。 また、コレクターの方との会話も楽しかったです。 |
突如始まった吉良さんのサイン会。田辺さんやSHINZENさんももらっていました。便乗して僕も。 吉良さん、ありがとうございます。 |
超絶盛りだくさんの一日でした。 本当に動物が好きな人たちがこだわって作ったガチャガチャだからこそ、それに賛同して多くの人たちが集まって、ここまで大きなイベントになったんだなと実感しました。 これまでの限定ガチャも、知らないだけでいろんな人の思いがつまっていたんでしょうね。 またこういうのあればいいな。 |