2017/12/29 2017年のコレクション総括

 修論発表に引越し、入社や新人研修ととにかく忙しかった2017年が終わろうとしています。昨年と同じように、今回も今年発売されたメーカーモノフィギュアたちを振り返って2017年を締めくくりましょう。(2016年まとめはこちら
 
1月~3月
ヤモリ大全3から始まった2017年。相変わらずカプセルQは順調にシリーズを重ねていきます。久々のイカコレ新作、古田さんや清水さん原型のレプタイルズラウンジと、海洋堂らしいシリーズ展開。

ソフビトイボックスはコモドドラゴンイモムシ、シロクマ、オオサンショウウオが発売。コモドドラゴンは低価格ながら高いクオリティで、今後のSTBへの期待が高まりました。

オオサンショウウオとコモドドラゴンは過去に造形され、今やミュージアムや展示会でしか見ることが出来ないものでしたが、ソフビという形で一般販売されたのがなかなかの衝撃でした。

そして2月にはついにネイチャーテクニカラーの新作が発表。ざわつく生き物フィギュア勢・・・。
4月~6月
絶好調STBはペンギンをリリース。カプセルQは吉良さんや山崎さんを起用したフクロウ大全3を発売。残念ながらこのフクロウ大全以降、カプセルQミュージアムでネイチャーモノが発売しておりません(次の発売は3月の恐竜発掘記か?)。やっぱり売れないのかなぁ。

そして、いよいよNTC深海生物ヒキガエルがなんと同時発売。どちらもラインナップを分割することで販売に踏み切りました。

キノアマ2から9ヶ月、ようやく新作の登場かと思ったらまさか2シリーズ同時展開とは。
ソフビトイボックス 014 ネッシー ネス湖の怪獣  
7月~9月
7月に深海生物2、8月にはトノサマガエルが登場。3ヶ月連続リリースとは恐れ入った。知床もなんとか分割して全ラインナップ販売してくれないかな。

一方の海洋堂、STBダンゴムシザトウクジラ、ネッシーを展開。すべてに直営店限定カラーが存在します。しかしじわじわ価格が上がってきました・・・。

今年の特別展フィギュアは深海生物。特別展限定の3種と一般展開される3種で構成されていましたが、現状後者3種はまだ一般展開されていません。

ここでお気づきかもしれませんが、カプセルQでネイチャーモノは販売されていません・・・。
 
10月~12月
海洋堂から発売されたのはSTBツチノコマンチカンのみ。どちらも非常に良い出来です。これからのSTBにも期待できますが、残念ながらネイチャーモノの次回のアナウンスがまだありません。
 
なかなか新製品が発売されないため、まだ購入していなかったソフビ系をいくつか購入。
 
また、メーカーモノがあまりにも発売されていないので、イベントで販売される個人製作のものやガレージキットなどに手を出し始めました。
その他、特筆事項
ワンフェスでは毎年恒例の海洋堂水族館限定フィギュアとして、「AQUATALES 海の主役たち」が秋発売予定で公開されましたが、結局発売せず。
4月にNTC佐藤氏のツイートで、台座の原型を制作しているとのこと。これまでの台座が使えなくなったのか?今後も台座シリーズが続けられるのか?
・カプセルQ新作、「WILD RUSH 真世界動物誌」公開。けものフレンズとのコラボ商品でしたが、今アニメのほうが大変なことになってます。フィギュアに影響がないといいけど・・・。
去年はバラエティに富んだシリーズ展開で海洋堂の印象が強かったのですが、今年はNTC夏の4シリーズ連続リリースが印象的でしたね。海洋堂はSTBをコンスタントに販売していますが、(ネイチャーモノに関して)カプセルQの勢いがなくなり、毎年展開されていた水族館限定モノの新製品もなし。

ガチャガチャを回す機会が一気になくなりました。2018年、ネイチャー系ガチャガチャはどうなるのでしょうか。また、海洋堂はソフビ系のリリースを続けることができるのでしょうか・・・。

今年もお世話になりました。まだアップしていないフィギュアがいくつかあるのですが、来年にしましょう。
2018年もよろしくお願いいたします。
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